2009年12月5日土曜日

必要とされている存在であることを忘れるな パート2

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「必要とされている存在であることを忘れるな パート2」だ。

諸君、昨日は「忘年」とは、年の終わりに、その年にあった「苦労」を忘れること。
忘年会は「苦労」を忘れる会ということだと…

生前も「苦労厳禁」と語っている。
極めて重要な「積極的観念の養成法」の四つの要素の一つでありますな。
まー、この話はいずれするとして、会社の忘年会で日頃の不平不満愚痴等を酒の勢いをかりて、本音吐いちまう。

わかっちゃいるんだが、止められない。
俺はこんなに頑張って働いたのに、ボーナス50%カットとはどういうことだ。
ボーナスならまだわかるが、給料までカットとはどういうことか!
安い上にまた安い。
業績あげたのに、社会に合わせてデフレスパイラル給与とはどういうことか!

誰しも、忘れたいところだが、場がいっぺんに白けちまうな。
ありがちなことだが、諸君も気をつけなさいよ!
大丈夫ってかい?

「え~え、日頃、飲み屋で小出しにしてますから…」

なら、楽しい酒飲みなさいよ。
元気で陽気な酒飲まなきゃ損でしょうよ。
不平不満、愚痴こぼしてチビチビ飲んでる酒は、そんなにうまいかいな?
どうせ身銭で飲まなきゃならねえんなら、とにかく陽気な笑顔酒だぜ。
いいかい!
陰気な酒飲むなよ。
何故かってかい?
旧(むかし)から、言ってるじゃないか。
「積極的に飲めば百薬の長。消極的に飲めば気違い水」てな。
諸君なら、この意味わかるだろう。
この続きは、明日また・・・では。
今日一日、真我とともにあらんことを


天意天風

2009年12月4日金曜日

必要とされている存在であることを忘れるな パート1

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「必要とされている存在であることを忘れるな パート1」だ。

諸君、いよいよ忘年会シーズンの始まりだね。
え~もう先月忘年会済ませた?
ずいぶんとはやいなぁ~。

「年末はいろいろと忙しいものですから、どうせ自腹の年中行事ですから、混んでない先月に済ませましたよ。」

ま~、それもいいだろうね。
11月1日からクリスマス商戦、正月のお飾りがならべられ、売られている時代だものな。
忙(せわ)しねえ、時代だが、これも御時勢だね。
よしとしよう!
ところで諸君、忘年会ちゃあ、何のためにやるんだい?

え~、会社の決まり事だから。
宴会が好きだから。
飲ミュニケーション + 酒が好き + うさばらし。

プラス (+)思考だねぇ~、諸君は!

「冗談言わんで下さいよ! 好き好んでやってるんじゃないんですからね、天風さん! 上司の機嫌取りですよ。」
「いえいえ、部下の機嫌取りですよ。」

そうかい、そうかい。
ま~、それぞれに理由は異なるでしょうよ。
「忘年」とは、年の終わりに、その年にあった苦労を忘れること。
年忘れの行事やその催しの宴会のことだね。
別に酒飲んで、どんちゃん騒ぎして、2次会でカラオケ歌って、ゲロ吐いて忘れるんじゃないよな。

「私、お酒飲めないのに、飲み放題パックで、割り勘なんですよ。何んか割に合わないと思いませんか? この時期くると癪(しゃく)に障(さわ)るんですよね。」

そんなこともあるだろうね。
「忘れられない癪の会」だな。
嫌なら行かなきゃいいのだが、そうもいかないのかな。
そんな方は、食べるものだけ食べて、早々に切り上げて帰宅することですな。
この時期は胃ぐすりのコマーシャルが多いですな。
食べすぎ、飲みすぎで、体こわしちゃ何にもなりませんぜ。
そうでしょう。
何事も程(ほど)を弁(わき)えましょう!
この続きは、明日また・・・では。
今日一日、真我とともにあらんことを


天意天風

2009年12月3日木曜日

褌(ふんどし)の紐(ひも)を締める! パート2

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「褌(ふんどし)の紐(ひも)を締める! パート2」シメだ。

諸君、記憶に新しいことでしょうな。
先月11月29日さいたまスーパーアリーナで行われた、プロボクシングWBCフライ級タイトルマッチ。
チャンピオン内藤大助選手、チャレンジャーWBAライトフライ級亀田興毅選手のフライ級のタイトルをかけた12ラウンド息の抜けない戦いであったね。
どちらも負けられない、意地とプライドをかけた名勝負だった。
ボクサーは、シャドーボクシングといって、相手がいるものと仮想して一人で打ち合いの練習をするね。
シルヴェスター・スタローン主演のロッキーの映画のシーンにも出て来てるね。
ある意味、ケース・バイ・ケースのイメージ・トレーニングをしていることになる。
ゲーム運びも、やはり相手の過去の試合のパターンを分析して動きや性格を研究しつくして、戦略と戦術を実践的に想定して練ってもいるだろう!
自分の勝ちパターンにもっていくためにね。
ただ、勝負は何が起こるかわからないからな!
うんちく言わせてもらえば・・・
剣術で例えれば、毛すじの間合でも、切っ先が、ふれなければ、当たらなければ切れない、切られない。
ボクシングもそうだろう。
反射的に見切る絶妙の間合いがあるんですよ。
わずかな差は、絶妙な間合いと、新チャンピオンの気持ちがわずかに勝っていたんだね。
天風さんよ!何故、そう言えるのかってかい?
それはな、初一念貫徹、亀田選手は、デジタル・ハイビジョン・イメージで自分のトランクスにすでにチャンピオンベルトを締めていたんですよ。
それから、次の目標のために、「勝つ」一念でさらに冷静に気を引き締めなおしたんですな。
私はそう感じた。
諸君はどう感じましたかな?
どちらにしても、真剣に楽しませてくれてありがとうだね!!
ではまた・・・
今日一日、真我とともにあらんことを


天意天風

2009年12月2日水曜日

褌(ふんどし)の紐(ひも)を締める! パート1

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「褌(ふんどし)の紐(ひも)を締める! パート1」だ。

諸君、月も改まったことでありますし、今年一年のシメくくりの月ですぞ。
新年までわずか1ヶ月! されど貴重な1ヶ月! 結果オーライなんてことを言うやつもいますよ。
ここは、いっちょう褌の紐を締めて、気合入れていきましょうぞ!ね。
おっと・・・、あー、すまんすまん。
御婦人方や、女性の方々は、褌はしないよな。
旧(むかし)は、腹帯を締めると言ったんだがね。
本日のテーマは「褌の紐を締める! パート1」です。
成句にね、「褌(ふんどし)を締めてかかる」という言葉がありますね。
今時きゃあ、褌してるイキな兄さんは少ないだろうね?
あるなら相撲のフンドシのことか、それとも、祭り神輿をかついでのはっぴにふんどしのいきな兄さんぐらいのイメージだろうかねぇ~。
今時なら、褌はパンツですかいな?
トランクスっていうですかいな?
「パンツを締めてかかる!」「トランクスを締めてかかる!」
置きかえてみるとちょっと変だねえ!
何か、しっくりきませんな。
諸君、どうだろう、しっくりいくかい?
やはり、紐(ひも)じゃないと、わたしゃ締めたという気分になりませんな。
パンツもトランクスもゴムですからね。
「よしゃ、いっちょうやったるかぁ!」という気合が入りませんな!
ま~、ベルトすりゃいいんだがね。
諸君はどうですかいな?
え~、褌しめたことないから分からないてかい!
ま~、そりゃそうだな。
柔道や剣道、空手、合気道などの武道をやっている方ならわかるはずだ。
帯をしっかり締めなおすとやはりグッと気合が入るね!!

「褌を締めてかかる」とは、ゆるんだ気分をあらためて、十分に気持ちを引き締めて物事に着手するということですから・・・
諸君の大切なもの守るところのパンツに紐がついている。
それを締め直す。
女性の方は、車のシートベルトをしっかり締め直すようなイメージをして、気合を入れ直してくれればよろしい!
この続きは、明日また・・・では。
今日一日、真我とともにあらんことを


天意天風

2009年12月1日火曜日

「デザインする!」表現の前に何をどのようにすればいいのかが、優先順位である。 パート9

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「『デザインする!』表現の前に何をどのようにすればいいのかが、優先順位である ラスト」だ。

さて月も改まりまして、早いもので今年も年末、ラスト月、師走とあいなりました。
一年の計は元旦に始まって、「三十六計逃げるが勝ち」月日は逃げていくように走っていくね。
旧から「時は金なり」と言いますよ。
これは私流に言ってもだ、
「諸君の人生の与えられた限られた生命時間が最も大切ですよ。」
ということなんだよ。
生前も当り前のこと言っていたんだよ。
与えられ限られているからこそ、自分の生き方に人生に責任を持ちなさいよということですな。
結論づけると、日々の当り前の生活をしていることを、当り前を意識して、気を入れてやってみることだよ。
当り前のことを意思して、意図して、気を入れて行動してみるんですよ。
このこと、有意注意(ゆういちゅうい)と言ってたんだよ。
はっきりした気持ちでやるということですよ。
真剣にやってみるんですよ。
当り前だと考えたり、思ったりしているときは、当り前じゃないんだな。
諸君も当り前のことは、日常のありふれた普通の習慣だから、気に留めていちいち考えやしませんよ。
それが、当り前になっているからね。
それをあえて、見方や考え方、いままで当り前だと思っていた事柄を、上下左右、斜め横、あらゆる角度から、切り口から、意識して観察するんですよ。
当り前の中に、今まで気づかなかった、才能の新発見や、「あ~そうかなるほど」「そうだ!」とうなることが出てきますよ。
その瞬間は、理屈抜きで、自分でうなずきながら、自分なりの合点がいくんですぜ。
何をどうするのか、何をどうしたらよいのか、なかなか気づけなかった、ちょっとした切っかけが、端緒が見えてくるんですよ。
その先の自身の目的や具体的目標もいずれ見えてくるものですよ。
日常の中に今までの身の回りの習慣の中に、当り前を当り前とせず何かを気づかせてくれているありがたい当り前がたくさんあるとして、客観的に自己観察してごらんなさい。
これが準備段階であり、優先順位である。
明日は新テーマで引き続き話して行こう!
では、御機嫌よう, Bye Bye
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

2009年11月30日月曜日

「デザインする!」表現の前に何をどのようにすればいいのかが、優先順位である。 パート8

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「『デザインする!』表現の前に何をどのようにすればいいのかが、優先順位である パート8」だ。
今日でこのテーマが一番長くなったね。

諸君、生前の言葉、「暗かったら窓を開けろ!」

真夜中1時2時3時に窓を開けても外は暗夜じゃないでしょうか?
白夜の国なら別ですが・・・

という問い合わせがありました。
これはねぇ、諸君、苦労したり、悩んだり、人を憎んだり、怖れたり、悲しんでいる最中は、気持ちいいですかい?
その最中は気がつかなかったが、後から気づけば、あんな嫌な気持ちないでしょうよ。
その嫌な気持ちをなぜ心にさせるんだい。
喜ばしてやれよ。
出来る限り、始終楽しく考えさせてやれよ。
それが心に対する諸君等の義務だぜ。
ま、こんなことを語ってたんですよ。
もちろん、今現在も同じことを言わしてもらいますよ。
夜中に窓開けてもな、そりゃ、夜中だからお日様が出ている昼よか暗いに決まってるじゃないか。
そういうこと言ってるんじゃないぞ。
いいかい、これはな、心の暗い方面から考えるなよ。
損だよ。
心は明るい方面から考えた方がお得だぜ。
そういう意味合いから、「暗かったら窓を開けなさいよ!」と言ったんだ。
今時は、暗かったら、部屋の照明スイッチをONするんだよ。
そしたら部屋はすぐ明るくなるだろう。
諸君の心の照明スイッチを切り替えて、明るくするんだよ。
これが私がいつも言っている「心機の転換」なんですよ。
心一つのスイッチの切り替えですよ!
この続きは、また明日。
ではね。
今日一日、真我とともにあらんことを


天意天風

2009年11月29日日曜日

「デザインする!」表現の前に何をどのようにすればいいのかが、優先順位である。 パート7

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「『デザインする!』表現の前に何をどのようにすればいいのかが、優先順位である パート7」だ。

諸君、雨降ったら傘をさす。
これ、当り前と言えば当り前です。
旧も今も、日差しが強ければ、日傘をさします。
念の言ったことで、日焼け防止UVカットのサングラスやサンバイザーなどのUVカット関連グッズを身に付けたり、日焼止めクリームを顔や手足に塗りたくっていますな。
気になることは、気になる程度に応じて、自己防衛するものですな。
また、雨が降ったりやんだりが3~4日も続けば、家の内にこもりがちになるね。
外に出たくなくなるものですよ。
いくら湿度調整されたエアコンがゆきとどいていて、家内の環境が良くっても、家の外がシトシトピッチャンシトピッチャン、何となく、気が滅入ってくるね。
雨が上がって、お日様がニッコリ笑って、顔出したら、カーテン開けて、窓を開けて、風を通したくなるね。
諸君は、なりませんかい?
今どきの洗濯機は、カラット!フンワリ!乾燥してくれるいいものが出回っておりますね。
便利な時代になりましたよ。
しかし、何故か、晴れた日は、日光と自然の風に当てて、干したくなるものだね。
お日様に干したものが、気持ち良い!
洗濯物がお日様のにおいや、風の香りがするように感じないかい!
生前ね、私はこう言ってましたよ、「暗かったら、窓を開けろ!」ってね!
これって、心の窓のことですよ。
漢字ってのは、よくできてるね。
「窓」には「心」があるね。
実によくできてる。
ということは、「心」は「窓」でもあるということだね。
ある意味、心は窓口でもあるから、窓開け放して、全開にしてね、心の中にね、日の光とカラッとしたさわやかな風を通したら気持ち良くないかい?
それが諸君の心も同じで自然な行為なんですよ。
何も、心の窓は一個じゃなくてもいいんだぜ。
東西に窓がある、南北に窓がある。
出窓でもいいよ。
一日一回でいいから、心の窓を、全開にして日光と風を通してごらんよ。
やってごらん!
爽快な気分になるから。
この続きは、明日また。
今日一日、真我とともにあらんことを


天意天風