本日の一日一話。
天風人語のテーマは「自己陶冶『自分の器は自分でデザインする』 パート6」だ。
諸君、造物主は森羅万象の創造とともに、人間を創造しようと思われたときから、「真」「善」「美」を感じる心を与えてくだされたと考えていますよ。
何故かってかい? の続きからだね。
もし諸君が、ワンちゃんだったら、もし諸君が猫ちゃんだったら、こういうこと考えますかい?
もし諸君が、マグロだったら、もし諸君が、カツオやサンマだったらこういうこと考えますかい?
日本人はすしが好きだねえ~。
とくにマグロだね。
すしに欠かせないのがマグロだねえ~。
なになに、天風さんよ、何が言いたいんだい?
すしが食いたいのかい?
あの世では、すしが食えないのかい?
それとも死んで肉体がないのにハラがへるのかい?
もしかして、ガキ霊かい!
大丈夫、そんなんじゃありませんぜ、御安心下され!!
人間だけが、神様、仏様って思ったり考えたりするんですよ。
人間だけが、宇宙霊、造物主、創造主、宇宙根本主体、アラーの神、エホバ、キリスト、天照大御神、等々と名前をつけたんですよ。
人間だけが、宇宙を創造した存在の意志を客観的に感じることが出来るんです。
それは人間にだけ森羅万象を創造された存在を知りたいとする欲求が自ずと出て来るんです。
それは、宇宙創造の本質の力と創造の意志と創造の叡智がスピリッツ(霊魂)に組み込まれているからなんですよ。
つまり「真」「善」「美」を感じるスピリッツを持っていること。
これが私のよく言う「もう一人の本当の自分」である「真我」なんですよ。
本心良心というのは真我の心のあらわれでもあるんですよ。
人間だけがこの心を創造主より与えられたんですよ。
みんな持っている心なんです。
人間がこしらえたんじゃないから変わらない心なんです。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風