2009年10月17日土曜日

富士山の樹海と煩悶と懊悩 1

諸君、元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話、天風人語のテーマは「富士山の樹海と煩悶(はんもん)と懊悩(おうのう)」の3回連続シリーズであります。
諸君は、富士山の樹海の中に入ったことあるかい。
百聞は一見にしかず。 ある人はわかるね。
ない人は、言い知れぬ、何だか、ゾクゾクするイメージがないかい?
テレビでそんな番組見たことあるだろうよ。
何か、暗くて、薄気味悪い。
一度入ったら自分がどこにいるのかさえ、わからなくなって、出てこられなくなってしまいそうな……。
お〜こわ。
アハハハハー。
笑って吹き飛ばしちゃおうぜ。
何、何が言いたいかって?
何も富士山の樹海まで見学に行かなくとも、諸君の心の中に、煩悶(はんもん)と懊悩(おうのう)の迷いの深い森に入ったこと一度や二度はあるだろう。
一度もなきゃ、それはけっこうなことだ。
煩悶てのは、いろいろと苦しみ悩むこと、もだえ苦しむことだね。
懊悩も悩み悶えること。
またその心の状態を指している。
こんなもん、食えやしねえからいらねえな〜。
Oh、NO!
今、現在、深い深い迷いの森に入っている人。
入っていると感じている人は、背筋を伸ばして両肩の力をストンと抜く、肛門をきゅっとしめて、そう、けつの穴しめる。
はい、深呼吸して、深呼吸だから、吐くことからだね。
吐くことが先だ。 いいね。
では、余計なこと考えずに、10回くらいやってごらん。
悩んでいること全部吐き出しちゃいなよ。
そんなもの腹の足しになりゃしないぜ。
この続きは、また明日……では。
今日一日、真我とともにあらんことを…。

天意天風

2009年10月16日金曜日

青い空に白い雲

諸君、元気ですかい、天意天風です。
本日の一日一話、今日は一日一歌ですかな。
天風人語のテーマは「青い空に白い雲」の歌だよ。
クレイジーキャッツの植木等さんが歌っていた、「ホラ吹き太閤記」の映画の中の歌だったと思う。
洒落で替え歌にしたので、気が向いたら、口遊んでくれたまえ。
若い方は知らないだろうが、カラオケルームの中に入っているから、1番は元歌で、2番は替え歌で景気づけに歌ってくれたまえ…。


「だまって俺についてこい」 ハナ肇とクレイジーキャッツ
1(元歌)
ぜにのないやつぁ
俺んとこへこい
俺もないけど 心配すんな
みろよ 青い空 白い雲
そのうちなんとかなるだろう

2(替え歌)
金のあるやつは
俺んとこへこい
俺もあるから 安心しろよ
みろよ 青い空 白い雲
必ずなんとかなっている


今日一日、真我とともにあらんことを…。

天意天風

2009年10月15日木曜日

積極的面白い

諸君、元気ですかい、天意天風であります。
本日の、一日一話、天風人語は「積極的面白い」だ。
人生なんじゃかんじゃ、いろんなことがある、何かあるのが人生です。
何かないと面白くもない。
何かツマンナイなあ~。
何か、いいことないかなぁ~あ。
何か面白いことないかなぁ~あ。
あ~やだやだ。
これは、だんぜん消極的な心の状態だね。
何故って?
それは。面白いこと、誰かがしてくれるのを待っているわけだからさぁ…。
受け身だね。
自分が主人公でなくって、何が面白いんだい?
自分が何もしないで、面白いことが、そう簡単に転がっている訳ではないよ。
自分で、これは面白いというものを自分で見出していく。
自分でつくっていくんだと、まずは決心しなきゃな。
自分の心が、面白いと感じなきゃ面白くないんだぜ。
当り前だ。
自分以外の人にも、それは面白いわ! 面白いね! と言わしめるようでなければ、本当には、面白くないんだ。
観客が一人もいない! 一人芝居じゃ、はりあいがないだろう。
面白いにも、「積極的面白い」と「消極的面白い」があるんだぜ。
今日一日、真我とともにあらんことを…。

天意天風

2009年10月14日水曜日

挨拶

諸君、元気かい、天意天風であります。
本日より、一日一話をはじめたい。
「天声人語」ならぬ「天風人語」だな。
まず小手調べに、「挨拶」からはじめようか。

辞典によると、
「挨拶」とは、人と人とが出合ったときや、別れるときに交わす儀礼的な動作や言葉。
また、その言葉を述べること。
相手に敬意、親愛の意を示す行為で、対人関係を円満にし、社会生活を円滑にする。
と記されている。

もともとは、禅の言葉で、禅宗では門下の僧と禅問答して悟りの程度を知ることである。
つまり、禅師が弟子の心の成長具合を、挨拶を交わすことで推し量るんだな。
挨拶の挨は心を開くこと。
拶は、互いに心を交わすこと。
互いに、胸襟を開いて、心を交わすことを挨拶という。
私流に言うならば、挨拶とは、溌剌、颯爽と明るく元気よく言葉を交わす。
人間同士の元の気を交わすこと。
気の交流だね。
互いに元気を交わす。
先天の一気を交わし合うわけだね。
人間として生きている以上、元気がなければ、生きていないんだよ。
わかるかい。
元気がなければ、挨拶にならないんだ。
挨拶とは言わないんだ。
いかなる場合、事情があろうとも、挨拶は互いの気の交わりなんです。
万物の霊長たる人間の証の一つですよ。

今日一日、真我とともにあらんことを…。

天意天風

2009年10月12日月曜日

皆さん、ごきげんよう。
天意天風であります。
本日も秋晴れのさわやかな天気です。
壮快! 壮快!
行楽には、最適日和だね。
朝のはじまりは、何と言っても、元気、溌剌、颯爽の気分が一番。
さあ心も体も楽しんできて下さい。

真我とともにあらんことを
天意天風

2009年10月11日日曜日

諸君元気ですかい。
天意天風であります。
“天意天風ここにあり!„ いよいよ準備が整ってまいったので、蒼天より、皆様へ第一声を挙げてさせて頂くことにあいなりました。
この産声は、わかる人にはわかるでありましょう。
わかっている諸君らに、天意による、蒼天からの呼びかけでもあります。

今日は、初のごあいさつでありますからして、肛門しめて、肩の力抜いて、リラックスして、さりげなく話をしてまいりたい。
本日は、晴天なり。 本日は、晴天なり。 あ、あ…、良好、良好。

いよいよもって、本格的な秋のおとずれだね。
そして実りの秋。
食べ物もおいしいシーズンになりました。
それにしても、このごろの台風は、やたらと大型化していないかい?
ついこないだの18号台風は、記憶に新しいことでしょう。
未だかつてない、伊勢湾台風より大型の勢力だった。
台風の大型化の原因は、地球温暖化の影響ではないかということで、さわいでいるが、はたしてそういうことなのか?
私の見解を述べたいとおもう。
我が国、日本は戦後より、太陽の観測とりわけ、太陽黒点の観測では世界第一線級の活躍をしてきている。
ご存知のこととおもうが…。
太陽の極性は、つまりN極とS極が、約11年の周期で入れかわり、盛衰を繰り返している。
しかし、ここんとこ入れかわり周期も定かでなくなっている。
その黒点の活動周期もここんとこ、一定ではなくなっている。
この前、話題になった皆既日食があったね。
これも記憶に新しいことだろう。
太陽の周りに真珠色の淡光として見えるコロナ放電に伴って発せられる光のことだが、この放電は、強いマイクロウェーブになる。
太陽系でもっとも影響を受けるのが、水の惑星地球なんですよ。
何を言いたいか?
それは電子レンジと同じということ。
大気と水のある惑星地球がすっぽり太陽コロナの電子レンジの中に入って、“チン„されているそんなイメージをおもい描いてみればわかりがいい。
地球内部から、ジワジワあったまっているんだ。
皆さん方も、電子レンジの中に入っているんだぜ。
ただし、マイクロウェーブじゃないんだ。
太陽を太陽としてあらしめている霊太陽の太陽意識の発する太陽霊子エネルギーのウェーブなんだな、これは…。
南洋の島が、海面上昇で、水没しかけているのは、知ってるね。
下から熱せられているんだ。
自宅のガスレンジでも、オール電化IHクッキングレンジでもかまわないが、鍋に水を入れて、沸騰させる。
何故沸騰させるってかい?
夕食は、うどん。
うどんを茹でるのに、お湯を沸かしているんだ。
とにかく、鍋に水を入れて火にかける、そしてお湯が沸いたら、乾麺のうどんでも、冷凍のうどんでもどちらでも結構、とにかく茹でる。
そのままにしておくと、熱湯が麺と一緒に噴き上がり、噴きこぼれてしまう。
事前に用意した差し水を、一気に鍋の中に入れて、噴きこぼれを一時的に止める。
スーッとひいていくね。
そして、かき回して、茹であがった頃に、火を止め、ざるにあけるね。
何が言いたいか、つまり、台風の大型化は、差し水の量を、今までの倍にふやさなければ、また風力を倍にふやさなければ地球環境のバランスがとれなくなってきているということ。
自然は自然のあり方で、自然に戻すべく、生態系を整えようとしているのだ。
どうしても、雨や風をふかせて、こもっている粗熱を取りはらわなければならないんだ。
台風も生命体なんだぜ。
台風の目に、台風の魂があるんだ。
これはほんとだ。
日本列島を縦断するときに、海上では、ぶつかるものがないから、意気盛ん、意気揚々だが、上陸すると、それを阻止しようとする山々や他の自然物、人工物にぶつかるので、それはそれで役目とはいえ、くるしいそうだ。
台風の生命体は、見方をかえると大変ありがたい存在なんだ。
今日は、あいさつていどだから、このへんにしておきましょう。
この続きは次回また。
ごきげんよう。
さようなら。

天意天風