本日の一日一話。
天風人語のテーマは「自己陶冶『自分の器は自分でデザインする』 パート2」だ。
一般的に、陶冶するとは、生まれついた性質や才能を鍛えて、自己を練り上げることの意味で使われている。
私も生前は常用した大切な言葉であった。
本日は「練る」ということをズームイン!クローズアップして話をしたい。
練るのであるが、粘土をねる、あんこをねる、うどんや粉物をねるなど、日常的に様々な用途で幅広く使われているね。
えっ、何が日常的か?
そうね、よく使っていますよ。
野球の練習、サッカーの練習、ゴルフの練習、スポーツに限らずいろいろな練習がありますね。
また「練修」という言葉もありますよ。
学問や技芸などを練り修めることの意味だそうですが、「修」は身を修めることなんですね。
「練る」という言葉は奥が深いですな。
「案を練る」「考えを練る」「アイデアを練る」「対策を練る」「精神を練る」等々「練る」とは、練ることによってのよりよき効果がある「産まれる」ということだね。
「練る」ことは、思考や行為で、何かを生み出そうと、作り出そうとしているんだね。
「練る」とは、考えて!考えて!考え抜け!
私は積極的に考え抜くことを練るとする一つの条件としている。
考えを練って!練って!練りまくる。
その過程でひょんなこと、フッとしたことで、いい案がわいてくるんですよ。
諸君もそんな経験あるでしょうよ。
諸君が、何をしていいかわからないときもあるでしょう。
どうしたらよいやら、途方に暮れることもあるでしょう。
しかし、必ずこれはといういい案、いい方策、真剣に求めれば出て来ると信じることです。
それから、自分がこれだと直感するまで、自分の関心がある、なしに関わらず、仕事の分野にこだわることなく、「心を練る」を感じる「お手本」を探すことです。
まず、これだという「お手本」を練習しまくってみる。
良いお手本の真似を徹底してみることですぞ。
この続きは明日・・・では
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
0 件のコメント:
コメントを投稿