本日の一日一話。
天風人語のテーマは「褌(ふんどし)の紐(ひも)を締める! パート2」シメだ。
諸君、記憶に新しいことでしょうな。
先月11月29日さいたまスーパーアリーナで行われた、プロボクシングWBCフライ級タイトルマッチ。
チャンピオン内藤大助選手、チャレンジャーWBAライトフライ級亀田興毅選手のフライ級のタイトルをかけた12ラウンド息の抜けない戦いであったね。
どちらも負けられない、意地とプライドをかけた名勝負だった。
ボクサーは、シャドーボクシングといって、相手がいるものと仮想して一人で打ち合いの練習をするね。
シルヴェスター・スタローン主演のロッキーの映画のシーンにも出て来てるね。
ある意味、ケース・バイ・ケースのイメージ・トレーニングをしていることになる。
ゲーム運びも、やはり相手の過去の試合のパターンを分析して動きや性格を研究しつくして、戦略と戦術を実践的に想定して練ってもいるだろう!
自分の勝ちパターンにもっていくためにね。
ただ、勝負は何が起こるかわからないからな!
うんちく言わせてもらえば・・・
剣術で例えれば、毛すじの間合でも、切っ先が、ふれなければ、当たらなければ切れない、切られない。
ボクシングもそうだろう。
反射的に見切る絶妙の間合いがあるんですよ。
わずかな差は、絶妙な間合いと、新チャンピオンの気持ちがわずかに勝っていたんだね。
天風さんよ!何故、そう言えるのかってかい?
それはな、初一念貫徹、亀田選手は、デジタル・ハイビジョン・イメージで自分のトランクスにすでにチャンピオンベルトを締めていたんですよ。
それから、次の目標のために、「勝つ」一念でさらに冷静に気を引き締めなおしたんですな。
私はそう感じた。
諸君はどう感じましたかな?
どちらにしても、真剣に楽しませてくれてありがとうだね!!
ではまた・・・
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
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