2011年2月3日木曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート376

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)〜論語創作ものがたり パート376」だ。

諸君、昨日の引き続きであります。

顔回(がんかい)寮母の声色を真似て曰く、「子路(しろ)ちゃん、イケメンの子貢(しこう)さん、単身赴任の神北(かんぺき)さん、遠慮せずにお飲みになって! 今夜は私がお勘定の半分を持つからね!」

子貢曰く、「回さん! マジに言っているんですか?」

顔回寮母の声色を真似て曰く、「子貢さんたら失礼ねぇ~ 皆さんはもう知ってると思うけど、これに見覚えがあるでしょう! ・・・これよ!」

神北曰く、「あっ、これ・・・ こないだの一気飲みに成功したときに頂いた全飲食50%オフチケットですね!」

顔回寮母の声色を真似て曰く、「だから、おあいその半分は私に任せてね! 皆様に日頃の御愛顧のお礼よ! 遠慮しないで召し上がって下さいな!」

子路曰く、「回! なかなか気が利くじゃないか! ・・・誰だ、KYの回と言ったやつは・・・」

子貢曰く、「回さん、申し訳ありません! 只今からは、『空気が読める心遣いの回』に改めさせて頂きます。」

神北曰く、「回さん、申し訳ありません! 私も、只今から、『空気が読める心遣いの回で、KYの回!』と改めさせて頂きます。」

子路曰く、「どっちもKYじゃないか! 紛らわしいなぁ~ ともかく、今夜は祝いの席だ! 大いに飲もうぜ! おい、寮母! ジャンジャン酒を持って来るように京華(きょうか)に言ってくれ!」

顔回寮母の声色を真似て曰く、「はい、かしこまりました! 子路ちゃん、調子でてきたようね!」

子路曰く、「おうよ~!」

子貢曰く、「先生、せっかくの宴席でご教授頂いて申し訳ありませんが、先ほどの先生のお言葉の中で『根源神なるものは、誠と愛の満ちたる絶対調和の精気である。 従ってこの信念が確固不抜のものとなり得れば、わが命は、求めずとても愛と誠と調和という精妙なる雰囲気の中に活きることになる。 期せずして、愛と誠と調和という聖なる精気は、私の命の隅々まで漲(みなぎ)り溢(あふ)れてくるのだ。』と言われましたが、今一つどのようにしたらその信念が確固不抜のものとなりえるのでしょうか? 最後に教えて頂けますか?」

顔回寮母の声色を真似て曰く、「子貢さん、相変わらず難しい話が好きねぇ~!」

この続きは明日また・・・。 
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

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