本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)〜論語創作ものがたり パート370」だ。
諸君、昨日の引き続きであります。
子貢(しこう)が人形の後ろにあるスイッチを入れる・・・オルゴールの音で曲がゆっくり流れる・・・
神北(かんぺき)曰く、「これ、どこか懐かしい感じがしますね! ・・・懐メロですか?」
子貢(しこう)曰く、「先輩これ、男性歌手の・・・『ひろみ郷』ですか?」
子路(しろ)曰く、「・・・無言。」
子曰く、「これはね・・・『空に太陽があるかぎり』という曲名で、浜口庫之助が作詞作曲してものです。 かれこれ40年も前に『にしきのあきら』が歌って大ヒットした曲だね。 私も20代で、居酒屋の帰り道、この歌をよく口ずさんだものです。」
神北曰く、「へぇ~、ずいぶんおくわしいですね!」
子曰く、「最近はカラオケ店に行ってはいないがね! 私のカラオケのレパートリーの一つで、私の中ではこの曲は、昭和の歌謡史に残る名曲の一つにあげている。 『スターあきらにしきの』になりきって歌ったものですよ!」
顔回(がんかい)曰く、「子貢君! 神北君! せっかくだから先生と先輩で一緒に歌ってもらいましょうよ!」
子路急に赤い顔になって曰く、「・・・無言。」
子貢曰く、「まだ先輩も我々も飲みが足りませんから、先輩の調子が出てきましたら後で歌を御披露してもらいましょうよ!」
神北曰く、「そうですね! もう少し飲めば先輩もいつもの調子に戻りますよ!」
子貢曰く、「そうそう! ・・・神北君、先輩に話があるんでしょう? この際ここでカミングアウトして下さいよ! ・・・回さんも聞いていないでしょうから・・・」
神北曰く、「はい・・・それでは、告白します。 ・・・私は、神北ではありません。 ・・・本名は、歓迎(かんげい)、名字は祝(しゅく)です。 衛(えい)の国から来ました。 どうぞよろしく!」
この続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
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