本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)〜論語創作ものがたり パート369」だ。
諸君、昨日の引き続きであります。
顔回(がんかい)曰く、「先輩! 『“こ”の一番』はただの下足札です。 私が預かっただけで、先輩の靴が入っている下足札ですから、渡しただけです。 『“こ”の一番』の札に何のいみもありません。」
子貢(しこう)曰く、「・・・それでは先生、プレゼントを開けて下さいませんか・・・私も早く見てみたいです。」
子曰く、「そうだな! ・・・では、開けることにしよう!」
先生は、プレゼント用のリボンのひもをほどき、四越の包み紙を破らないように丁寧に開けた。
中の箱をテーブルに置いた。
続けて子曰く、「では、あけますぞ! 心の準備はよろしいか・・・ スリー、トゥ、ワン、オープン!」
顔回どんぐりまなこを大きく開いて曰く、「これは・・・新型ガンダムですか?」
子貢曰く、「回さん! これは男性の人形ですよ! しかもオルゴールが付いています。」
子、人形を箱から取り出してテーブルに置いて曰く、「子路(しろ)、プレゼントをありがとう! この人形は、若い頃の私の顔に似ているようだ。」
子路曰く、「・・・無言。」
神北(かんぺき)曰く、「この人形は、かなりイケメンにできてます! 先生も若い頃はイケメンでカッコよかったんですね!」
子曰く、「自慢じゃないが、かなりイケてたと思うよ!」
子貢曰く、「先生、人形に何か書いてありますよ!」
子曰く、「私は老眼だ。 ・・・子貢、ここへ来て読んでくれないか。」
子貢曰く、「はい・・・不肖子貢代表して読ませて頂きます。 ・・・ンン(咳払いの音)・・・それでは・・・愛してる(愛してる)、とっても(とっても)・・・愛してる(愛してる)、本当に(本当に)・・・愛してる(愛してる)、いつまでも・・・空に太陽がある限り・・・君と僕は、君と僕は二人で一人・・・愛してる(愛してる)、愛してる(愛してる)、空に太陽があるかぎり・・・以上です。」
この続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
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