2011年1月6日木曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート348

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)〜論語創作ものがたり パート348」だ。

諸君、昨日の引き続きであります。

子路(しろ)曰く、「やっぱり寮母は、俺に気があったんだな! ・・・これって、やっぱり本物の男の中の男の魅力に惹かれたってことだ! まぁ、当然のことだ! ・・・この子路様のいわゆる『恕の心』ってやつに参ったんだな。 ・・・寮母と二人きりなんて・・・ 何の話かなぁ~? あ~あ、鼻の下が伸びる~ぅ。 そうだ、寮母が喜ぶっものをプレゼントをしたら・・・ もう決まりだ・・・うっしっし・・・」

ナレーターの天風です。
諸君、男ってのはどうしてこうなのでしょうかな!
所は変わって、神北(かんぺき)のフェラーリ馬車の車内であります。

神北曰く、「上手くいったねぇ~。 しかし、あの寮母さんには驚いた! 学生時代に演劇部で、元劇団『五季』にいたとは・・・ さすが、女優さんだけあるね! これで手はず通りだ。 ・・・ところで、子路先輩は、バカだねぇ~。 しかし、何か可愛そうな気もするなぁ・・・ 『実は寮母さん、しかじかこういう訳で・・・ 子路さんに“論民”に来るようにお誘いして下さいませんか?』とお願いしたら、『いいですよ!』と一つ返事で引き受けてくれたと思ったら、『私、子貢(しこう)様のためなら、一肌でも二肌でも脱がせて頂きます! だって、子貢さんは、キムタクとペ・ヨンジュンとイ・ビョンホンと明石家さんまちゃんのいいとこ全部持ってるイケメンだもの! 私、子貢さんの隠れファンなんです。』と言って頬を赤らめたんだ。 俺は正直、複雑な気持ちだったよ・・・ 子路先輩のことは、全く眼中にないらしい。 先輩もお気の毒に・・・ まぁ、大人の男女の色恋とは、いくつになってもこんなものかねぇ・・・ 不思議なものだよ!」

神北が愛車のフェラーリ馬車に乗って、居酒屋「論民」専用駐車場に着きました。

神北曰く、「おっ! この馬車は、子貢さんの愛車のベンツですねぇ~ ボディーはオールホワイトでゴールドのバンパー、ナンバーが『11-0105』、『イイオトコ』とは・・・ 成り金の子貢さんらしく、趣味が悪い。 私の真っ赤なフェラーリと並んだら、『紅白イイ男合戦』になっちまう! 本人は、白馬に乗った王子様気取りでいるのかねぇ~」

ドアから出て、神北曰く、「う~サブサブ! 今夜はやけに冷えるなぁ~ 風邪引かないように気をつけよう!」

この続きは明日また・・・。 
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

0 件のコメント:

コメントを投稿