本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)〜論語創作ものがたり パート331」だ。
諸君、昨日の引き続きであります。
子曰く、「ほぉ~、今日の今日見つかったとは・・・ また・・・ どういうことかね?」
子貢(しこう)曰く、「今日の今日ですか! それは良かったですね。 神北(かんぺき)君のお眼鏡にかなった人物とは誰でしょうかね? まぁ~、子路(しろ)先輩じゃないことはわかりますがね・・・」
神北曰く、「先生、私の眼鏡にかなった人物を、義父に会わせることに御許可をいただけるのでしょうか?」
子曰く、「神北君! 相手のあることだ。 眼鏡にかなった人物が、是非にと言うことであれば、私も喜んで許可を出そう。」
神北曰く、「先生、ありがとう御座位ます。 その節は宜しくお願い致します。」
子貢曰く、「神北君! せっかく先生も喜んで許可を出そうと言ってくれているんだから、その人物とは、ズバリ誰ですか?」
子曰く、「子貢の言う通りだ。 この場で言ってくれたまえ!」
神北曰く、「はい、では、発表します。 ・・・神北こと、祝歓迎(しゅくかんげい)の眼鏡にかなった人物とは・・・ズバリ・・・ちょっと待って頂けますか。」
子貢曰く、「おいおい、もったいつけないでくれよ!」
神北曰く、「そんなつもりはありません! 先生と子貢さんに発表する前に、御伺いしたいことをふっと思い出したんです。」
子曰く、「何だね! 聞きたいこととは・・・」
神北曰く、「先生も子貢さんも、私のバカバカしい質問に答えてくれますか?」
子貢曰く、「えーい、まどろっこしいな・・・ ごちゃごちゃ言わないで、何が聞きたいんだよ!」
神北曰く、「先生は、霊能者ですよね?」
子曰く、「それは、的を得てないな! 私は現実主義者だ。 ・・・しかし・・・直感のひらめきは大事にしているよ。」
神北曰く、「先生は、私の心は読めますか?」
子曰く、「どうしてそんなことを聞くのかね?」
この続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
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