本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)〜論語創作ものがたり パート323」だ。
諸君、昨日の引き続きであります。
子貢(しこう)曰く、「先生、それでマヨネーズの『一気吸い』は成功したんですか?」
子曰く、「さきほど自慢じゃないと言っただろう!」
子貢曰く、「成功したんですね!」
子曰く、「もちろんだ。 ・・・その当時は、今みたいにローカロリーのマヨネーズは無くってね! 結構脂っこくて口に残るんだ。 それでも見事成功してね・・・ それが私の自慢でね。」
下男がメインディッシュとパンを運んできた。
下男曰く、「本日のメインディッシュ、オマール海老の香草ホイル焼きです。 パンのおかわりがありましたらお申し付け下さい!」
子曰く、「ありがとう!」
子貢曰く、「神北(かんぺき)君、メインディッシュが来たことですから、先ほどの話の続きに戻しますが・・・ 神北君も機会があったら私と一緒に魯国に出張中の御主人に会いませんか?」
神北曰く、「ええ・・・私は構いませんよ!」
子貢曰く、「先生もその時は一緒に会いませんか?」
子曰く、「そうだね・・・ ぜひ、私の家へご招待して、ディナーを食べながら話をお聞きしたいものだね!」
子貢曰く、「先生が招待して頂ければ、喜んで来られますね! 何と言っても先生は著名人ですからね! ・・・神北君、先生の提案はどうでか?」
神北曰く、「はい、できれば同席したいですね!」
子貢曰く、「神北君! 私ね、その奥様に頼んで、想い出の一つにしたいから二人だけの写真を撮らせてもらいたいとお願いしたらね、『いいですよ!』と快く受けてくれたんです。」
神北曰く、「それは良かったですね!」
子曰く、「子貢よ! その記念写真はあるのかね?」
子貢曰く、「はい、先生。 私、先生にお見せしようと思いましてね、持参して来ているんです。」
子曰く、「ほう、それは是非見せてもらいたいね!」
子貢曰く、「神北君もぜひ見て下さいよ!」
神北曰く、「・・・無言」
この続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
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