2010年8月31日火曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート220

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)〜論語創作ものがたり パート220」だ。

昨日の引き続きであります。

子路(しろ)曰く、「俺はさゆりに言った・・・」


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子路曰く、『俺の友達は皆大丈夫か?』

さゆり曰く、『大丈夫よ。 安心してちょうだい!』

村長曰く、『さゆりさん、あなたの申し出はわかるが、子路君の仲間をすぐに開放して欲しい! それからでないと私としては話し合いには応じられない。』

さゆり曰く、『村長さん、もうとっくに開放してますよ! 食事も終えてみんなで楽しく遊んでいます。 ここの様子を調べに来た役所の方に代わりに人質になっていただきました。』

村長曰く、『さゆりさん、職員は無事ですか?』

さゆり曰く、『無事です! それより村長さん、この校舎をこのまま村の管理でいつでも活用できるように残すことを約束して下さい! それが私達の要求です。』

村長曰く、『さゆりさん、私の一存では決められないのです。』

さゆり曰く、『あなたの村の職員の命がかかっていてもですか?』

村長曰く、『職員に罪はありません。 すぐ解放して下さい! このことは改めてここが村営の歴史記念館として残せるよう議会にかけてみます。 さゆりさん、私の政治生命をかけて議員を説得します。』

さゆり曰く、『村長さん、私には村議会の議員の心が見えます。 信用できません。 今ここで返事をいただけないのなら、この校舎が壊される前にあなたの職員を道連れに私の手で火をつけて校舎と共に果てる覚悟です。 村長は、今すぐ、はっきりした返答をして下さい!』

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを


天意天風

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