2010年8月23日月曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート212

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)〜論語創作ものがたり パート212」だ。

昨日の引き続きであります。

子路(しろ)曰く、
「職員:『おい、俺が鏡に向かって全体ズラをつけたりはずしたりしているところがその鏡に本当に写っているのか?』
 
子路(しろ):『おじさん、俺は写ったままを伝えただけだよ。 おじさん、顔が青ざめているけど、かなり動揺しているみたいだね!』

職員:『おい、その鏡、俺によこせ!』

路:『だめだよ! これはさゆりからの大切な預かり物なんだ。』

職員:『じゃあちょっと貸してくれよ!』

路:『だめだよ! 渡したら返してくれないでしょ! 鏡におじさんの心が写っているよ!』

職員:『渡さなきゃ村長に会わせないぞ! いいのか。』

路:『約束が違うじゃないか! おじさん、これを悪用するつもりだね! バレバレだよ!絶対に渡さない!』

職員:『では、村長に会わせない! 警備員に言えば君の持ち物を取り上げることぐらいすぐできるんだからな。』

そこに村長が助役と一緒に入って来た。
村長曰く、『うちの職員と子路君のやりとりを別室のテレビモニターでみさせたもらった。助役ともどもここに来たのは、子路君、君に謝ろうと思ってね! うちの職員が大変無礼なことをした。 深く深くお詫びする。』

助役ともども村長は頭をさげた。」
 
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

0 件のコメント:

コメントを投稿