本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)〜論語創作ものがたり パート203」だ。
諸君、昨日の引き続きであります。
子路(しろ)曰く、「正座で足がしびれていた。 それを察したのか、
女の子:『足がしびれて座ってられないのね! 特別に許してあげるから足をくずして楽ににしていいわよ!』
俺は助かったと思ったよ。 すぐ足をくずして立ち上がろうとしたが、足がもつれて大きく転倒してしまった。
路:『おい、陽明(ようめい)、肩を貸してくれ!』と呼んだが、やつはすでに俺の後ろで気絶していたんだ。
女の子:『アハハハハ・・・ あなたの仲間で私と話ができるのは、子路兄ちゃんあなた一人だけよ!』
路:『何故俺だけ一人残したんだ?』
女の子:『あなたは勇気があるわ! 男の中の男と見込んでお願いがあるの!』
路:『お前は誰だよ! 本当の正体を明かせよ!』
女の子:『わかったわ。 私の名前は“さゆり”。 職業は学校童(がっこうわらし)よ。 よろしくね!』
路:『座敷童(ざしきわらし)は聞いたことあるが、学校童は聞いたことがないぞ。 嘘を言うなよ!』
女の子:『私は小学校の精霊、お化けじゃないわよ! 小学校の繁栄を守護する役職なのよ!』
路:『さゆりが小学校を守護する精霊なら、何で俺の仲間をこんなひどい目にわせるんだよ!』」
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
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