2010年8月13日金曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート202

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)〜論語創作ものがたり パート202」だ。

諸君、昨日の引き続きであります。

子路(しろ)曰く、「おやじグモ曰く、『正座したまま頭を下げろ! 俺が“おもてをあげよ!”と合図するまでそのままでいろよ。 いいな!』 俺は『わかった』と言ってすぐ額が床に着くぐらい深々と頭を下げた。 おやじグモ曰く、『ボスのお出ましだ。』 俺は頭を下げたまま少し緊張した。」

顔回(がんかい)曰く、「妖怪の世界も仁義を重んじるんですねぇ~! 勉強になります。」

子路曰く、「妖怪の世界が仁義に厚ければ、孔子先生の言う理想世界だぜ!」

顔回曰く、「話の先をお願いします。」

子路曰く、「いよいよボスとのご対面だ。 おやじグモ曰く、『坊主、おもてを上げよ!』 俺はゆっくりと頭をあげた。 俺の前にいたボスとはトイレの天井にいた女の子だった。」

子貢(しこう)曰く、「そうじゃないかと薄々は感じていました。 やっぱりそうでしたか。」

顔回曰く、「私も同感です。 その先をお願いします。」

子路曰く、「思わず『トイレにいた女の子じゃないか! 陽明(ようめい)や玄徳(げんとく)や友達にひどい目にあわせた首謀者はお前か?』

女の子:『子路兄ちゃん勇気あるね! それに友達思いで感心しちゃった。』

路:『おい、お前! すぐに玄徳たちを解放しろ!』

女の子:『いやよ! せっかくの人質だもの。』

路:『人質とはどうゆうことだ。 本当は人を食うつもりでいたんだろう?』

女の子:『あなた方は私の人質よ!』

路:『お前いったい何者で、俺たちを人質にとるとは何が目的だ!』」

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

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