2010年8月12日木曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート201

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)〜論語創作ものがたり パート201」だ。

諸君、昨日の引き続きであります。

子貢(しこう)曰く、「理由はわかりませんが、おやじグモはおやじグモなりの立場があるんですね! まるで中年中堅サラリーマンのようですね!」

神北(かんぺき)曰く、「そこに勤めていた小学校の先生が亡くなって何かの理由で妖怪グモおやじになったのかもしれませんよね!」

顔回(がんかい)曰く、「まー、どちらにしても今時のサラリーマンは厳しいですよ! とにかくここでは真実を知っているのは子路少年です。 その話をうかがいましょう。 ではお願いします。」

子路(しろ)曰く、「では、話を戻そう。 どうやらおやじグモの上司が陰に隠れていて糸を引いて操っているらしいことは推測できるだろう。 『おい、おやじさんの立場はわかったから、お前のボスとやらに会わせてくれよ! 何故こんなひどいことをするのか、俺が直接ボスに聞くからな! それならおやじがボスの命令を忠実に守ったことになるだろう!』 おやじグモ曰く、『わかった。 ボスと話をしてくるからちょっと待っていろ!』 俺はその場を動かずに立って待っていたんだ。」

神北曰く、「ボスって誰でしょうねぇ? すごくグロテスクなやつなんでしょうかね?」

子貢曰く、「意外にその逆かもしれませんよ!」

顔回曰く、「私もそんな気がします。 ではその先をお願いします。」

子路曰く、「しばらくするとおやじグモが戻ってきたんだ。 おやじグモ曰く、『待たせたな。 ボスがお前に会うそうだ。 正座してして待つようにいいな!』 何で正座して待たなきゃならないのかと思ったが、とにかくボスに会うために『ハイ』と元気よく返事をしたんだ。」

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

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