2010年8月11日水曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート200

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)〜論語創作ものがたり パート200」だ。

諸君、昨日の引き続きであります。

神北(かんぺき)曰く、「先輩すごいですね! 敵にほめられたんですね。」

顔回(がんかい)曰く、「神北君、おやじグモがまだ敵と決めるのは早計すぎますよ。」

子路(しろ)曰く、「そうだな。」

顔回曰く、「話の先をお願いします。」

子路曰く、「俺はおやじグモに真意を尋ねた。 

路:『こりゃ、ほめてくれてありがとさん。 おやじグモに、いや、おじちゃんグモに聞きたいことがある。 答えてくれるかなぁ?』 


おやじ:『あらたまって何だよ! 聞きたいことがあるなら言えよ!』

路:『では、おじちゃんはどうしてそんな蜘蛛男になっちまったんだ?』

おやじ:『どうしてそんなことを聞く!』

路:『スパイダーマンは糸は飛ばすが姿は人間のままなので聞きたかったんだ。』

おやじ:『話せば長くなる。』

路:『では、次の質問。 どうして子供の玄徳(げんとく)をかどわかして糸でぐるぐる巻きにしてしばりつけるようなひどいことをするんだ。』

おやじ:『お化け屋敷のアトラクションじゃないんだ。 このくらいのことをしないと目的が果たせない!』

路:『目的が果たせないとはどういうことだよ! 子供の俺にわかるように話してくれないか?』

おやじ:『それは俺の口からは話せない!』

路:『聞けって言ったじゃないか!』

おやじ:『聞きたいことがあるなら言えと言ったが、それについて答えるとは言ってない!』

路:『お前、蜘蛛のくせしてずいぶんと理屈言うね。』

おやじ:『話したら俺のボスにこっぴどく叱られる! 俺のボスってすごく怖いんだ! そのことは聞くな! 俺の立場も理解してくれ。』」

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

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