2010年7月29日木曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート187

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)〜論語創作ものがたり パート187」だ。

諸君、幸せって何だと思いますかい?
「おててのしわとしわを合わせて幸せ・・・」
幼い女の子が手を合わせている仏壇屋のCMがありましたな。
「手の節(ふし)を合わせたらどうなるのよ?」という反論もあるでしょうな。
私が生前にねこう言うことを話したことがあるんです。

「私は、だれが何と言おうと『人生というものは、忍苦(にんく)の、あるいは忍耐のというような難しいことを主張するよりは、現在の自分の生きている命に喜びをできるだけ多く味あわせる、そこに真の生きがいがある。』 聞き違いはないだろうね。 これが私の人生観なんだ。 ようく説明するまでもないことでしょう。 喜びのないところに本当の生きがいのある人生というものはないはずであります。 いいかい。 人間はお互いは、それぞれいろいろな欲望をもっている。 その欲望を具体化するために、お互いは毎日あくせく頭を使い、体を使ってあわただしく働いて、動いてるんじゃないかい。」


この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

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