2010年7月27日火曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート185

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)〜論語創作ものがたり パート185」だ。

諸君、昨日の引き続きであります。

子路(しろ)曰く、
「陽明(ようめい):『何とかここから脱出しようとトイレの戸を思いっきり蹴りつけたが、びくともしないんだ。 そうこうしているうちに天井の柱の間にいた女の子が“あけないよ!”と言って下に飛び降りてきて、そして僕の顔の鼻先3センチまで顔を近づけてきたんだ。 目をつり上げて僕の目を睨みつけ “幸せってなあに? 幸せってなあに? 幸せってなあに?”と何度も繰り返すんだ。 子路ちゃん、せまいトイレの中で僕は出るに出られず雪隠詰めに追い込まれちゃったんだ』 
路:『雪隠と言やあ、便所のことじゃないか。 便所の中で雪隠詰めとは上手いこと言うじゃないか!』 
陽:『子路ちゃん、感心している場合じゃないよ。』 
路:『それでお前何と答えたんだ。』 
陽:『僕はその時ピーンと閃いたんだ! それで自信たっぷりにいこう言ってやった。 “よく聞けよ! それはポン酢醤油のある家(うち)さ!” 』 」

顔回(がんかい)、子貢(しこう)、神北(かんぺき)声を揃えて同時に曰く、「ポン酢醤油のある家(うち)?」

子路曰く、「陽明のやつそう言ったんだ。 ちなみに俺んちはポン酢醤油は無かったんだが、陽明の家(うち)は必ず1本は冷蔵庫の中に入っているそうだ。」

子貢曰く、「だから陽明ちゃんは自信を持って答えられたんですね。 言葉に説得力がありますよ。」

顔回曰く、「ちなみに私の家にはポン酢醤油はありませんでした。 今でもキッコーセンの醤油とポメラニアン中濃ソースです。」

神北曰く、「家(うち)はキッコーオクのポン酢醤油がありましたね。」

子貢曰く、「私の家(うち)にもありましたよ。」

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

0 件のコメント:

コメントを投稿