2010年7月22日木曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート180

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)〜論語創作ものがたり パート180」だ。

諸君、昨日の引き続きであります。

顔回(がんかい)曰く、「神北(かんぺき)君、実は私もノミの金玉がどのくらいの大きさだろうかと考えてしまったんですよ。 それにノミに心臓ってあるでしょうかねぇ~」

子貢(しこう)曰く、「回(かい)さん、ノミの金玉でもノミの心臓でも『極めて小さい』という意味でしょう。 『ノミの心臓みたいに気が小さくて臆病である』という例えでしょう。」

顔回曰く、「子貢君、君に問いたい! 何故ノミなのか? シラミではいけないのですか?」

子貢曰く、「回さん、私もノミの金玉もノミの心臓もこの目で見たことはありませんよ。 人の気持ちが極めて小さいことの例えですから、シラミでもミジンコでもかまいませんよ。 屁理屈を言わないで下さいよ!」

子路(しろ)曰く、「おいおい、お前ら内輪もめはやめんか! どうでもいい小さいことにこだわるなよ。」

顔回曰く、「では子路先輩、大きいことだったらこだわってもいいですか?」

子路曰く、「回よ、そうむきになってかみつくな!」

子路曰く、「おいお前ら、話を元に戻すぞ!」

顔回曰く、「では、先輩話の続きをお願いします。」

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

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