2010年7月18日日曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート176

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)〜論語創作ものがたり パート176」だ。

諸君、昨日の引き続きであります。

子路(しろ)曰く、「 『陽明(ようめい)慌てるな! 落ち着け!』  『子路ちゃん、落ち着いてられないよ!』 『とにかくここから出て来いよ!』  『いやだよ!』  『おい、いくら友達のお前でもこの子路に逆らうと、この便所の戸を蹴破るぞ!』  『子路ちゃん、わかったよ! 俺、もらしちゃったんだよ!』  『お前、さっきの見たのか?』  『何それ? 何も見ちゃいないよ。 ただ我慢できずにトイレに駆け込んだけど、間に合わなかったんだ。』  『それじゃ、何か? さっきの悲鳴は、ただ単に陽明がもらしただけのことか?』  『ひどいよ、俺にとってはこのままじゃトイレから出られないじゃないか。 だからどうしようかと途方に暮れていたんだよ!』  『わかった。 おい陽明、お前着替えを持って来てるよな!』  『子路ちゃん、あるよ! リュックの中にパンツとシャツと体操服も入ってる。』  『わかった、俺がお前の着替えを持ってきてやるから待ってろ!』  『子路ちゃん、ありがとう。 ついでにトイレットペーパー上から投げ込んでよ。 もう使い果たしちゃったんだ。』  『わかった、隣のペーパーを上から投げ込んでやる。』  『子路ちゃん、ありがとう。 すぐに来てね!』  『わかった、すぐ来るからな!』  『それと子路ちゃん、このことは子路ちゃんと僕だけの秘密で、誰にも言わないでよ!』  『わかったぜ、誰にも言わないから安心しろよ!』」

顔回(がんかい)曰く、「ただのおもらしだったんですか? トイレの花子さんがてっきり出てきて驚いておもらししたと思っちゃいましたよ。」

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

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