2010年7月15日木曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート173

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)〜論語創作ものがたり パート173」だ。

諸君、昨日の引き続きであります。

顔回(がんかい)曰く、「先輩、子供なのによく中村天風先生の誦句を知っていましたねぇ。」

子路(しろ)曰く、「俺の母親が天風先生の大ファンで、毎日朝と夜の二回、仏壇の前に座って御経代わりに『力の誦句』を木魚を叩きながらリズムをつけてまるでヒップホップを歌っているいるように唱えていたんだ。」

顔回曰く、「先輩のお母さんはとてもユニークな方ですね!」

子路曰く、「母ちゃんの『力の誦句』はノリがいいものだから意味もわからずにいつの間にか口ずさんでいたんだな。」

顔回曰く、「習慣は第二の天性と言いますが、いざという時に役に立ったんですね。」

子路曰く、「その時はとっさに唱えていたんだが、天井の方から声がするんだ。」

顔回曰く、「どんな声がしたんですか?」

子路曰く、「それが女の子の声なんだ。 『ねぇ~、面白い歌ね! 数え唄じゃないのね! その歌私に教えて・・・』という声なんだ。」

顔回、子貢(しこう)、神北(かんぺき)同時に口を揃えて曰く、「それってもしかして『トイレの花子さん』ですか?」

バイザー京華(きょうか)曰く、「たいへん長らくお待たせしました。 ご注文の芽台酒(マオタイジュウ)です!」

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

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