2010年7月13日火曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート171

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)〜論語創作ものがたり パート171」だ。

論語「述而(じゅつじ)篇」の中に、
「子、怪(かい)、力(りき)、乱(らん)、神(しん)を語らず」とある。

孔子先生は奇妙奇怪な怪談話や確実かどうかはっきりしない噂話や人の心をかき乱す話や、神や死んでからのあの世の世界の話はしなかった。

只今、NHKの朝8時からの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の主人公の主人、つまり水木しげる氏の「ゲゲゲの鬼太郎」の妖怪の話は話題の人気マンガやアニメであってもしなかったということだね。
ところが弟子の中にもいろいろな人がいて、「この手の話が大好き!」という者もいておかしくないですな。
もちろんかの顔回(がんかい)が好きであってもおかしくないということですよ。

諸君、昨日の引き続きであります。

顔回(がんかい)曰く、「それで一人でトイレに行ったんですよね!」

子路(しろ)曰く、「あったぼうよ! 途中までは一人で行ったんだ。」

子貢(しこう)曰く、「途中で恐くなってオシッコちびりながら戻って来たんじゃないんですか?」

子路曰く、「子貢君、君はデリカシーというものを知らんようだねぇ~。 デリカシーに欠ける子貢君、回先輩に指導を仰ぎなさい!」

顔回曰く、「先輩、子貢君のことはどちらでもかまいませんからその続きをお願いします。」

子路曰く、「では、ご期待に応えて続きを話すとしよう。」

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

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