2010年7月5日月曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート163

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)〜論語創作ものがたり パート163」だ。

諸君、「善」とは大辞林の解説の哲学や倫理学の項目では、「一定の使用・行為・道徳・秩序などにおいて、人や物の性質(価値)がよいこと、望ましくすぐれていること。また、それらをよくあらしめる根拠。真・美とならぶ基本的価値の一。倫理学の対象とされ、人間のあらゆる営みが目指すところ、あるいは営みを律する義務の源泉とされる。」とある。


極めて難解であり、どのように実践したらよいやらわからなくなる。
天風流に要約すれば、「日常の人生生活を、自他のいずれに対しても独りぎめのわがままな自己本位の気持ちではなく、お互い人間同士の間柄を極めて円満に融和するような、普遍的妥当性のある言葉と行為のみで行おうと心がけて、かつそれを確実に実行することなのである。そうすれば、それが期せずして、一切全てがそのまま『善』なるものに共通するからである。」
つまりここで言う「善」は、「人為的なものではない! どんな時にも変わらぬ愛の実践!」ということである。
「致知格物(ちちかくぶつ)」「致良知(ちりょうち)」も万物の霊長たる人間に備わった本心良心をプリンシプルとした知覚力、判断力、断行力を発揮せよということである。
然(さ)すれば、諸君の霊光が自ずと発揚することになる。

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

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