本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート156」だ。
ここは居酒屋「ざ・論民」「学而の間」であります。
顔回(がんかい)曰く、「では、正々堂々たる子路(しろ)先輩に折り入ってお聞きしたいことがあるんですが、よろしいですか?」の続きからです。
子路曰く、「ああ、言いたいことがあれば言ってみろ!」
顔回曰く、「子路先輩、言いたいことではありません。 聞きたいことがあるんです。」
子路曰く、「どっちも似たようなものだ。 聞きたいことがあったら言えよ!」
顔回曰く、「先輩の写真嫌いの理由(わけ)は後ほどうかがいます。 先輩と神北君はこのところ私が挨拶しても無視されるだけで口もきいてくれませんでしたね。 それに他の門人門下生も私を無視するようになりました。 孔家は礼と義を特に重んじます。 ましてや礼の基本である挨拶をすることは門人であれば誰もがわきまえていることです。 私について言いたいことがあれば面と向かっておっしゃって下さい。 先輩は孔家を代表する古参で先輩の言行は影響力があります。 私にとって先輩は実の兄同様、それ以上の方です。 先輩の率直な忠告であれば実の兄の言葉として謙虚にお聞きしたい。 ぜひ先輩の存念をはっきりと先輩のお言葉でお聞かせ下さい!!」
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
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