2010年6月27日日曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート155

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート155」だ。

諸君、昨日の引き続きです。

子貢(しこう)曰く、「回(かい)さんが『子貢君、ありがとう! では、君のご厚意に甘えてそうさせて頂くことにするよ。』と快く受けてくれたんだ。」

神北(かんぺき)曰く、「・・・」 うなだれたまま無言。

子貢曰く、「『それでは回さん、居酒屋「ざ・論民」をご存じですね!』 いつもの回さんの笑顔でうなずいた。 『そこの2階でPM7:00に待ち合わせしませんか? もし私が遅れるようでしたら先に飲んでいてかまいませんから! 勘定は私に任せて下さい! 時間に間に合うように急いで行きますから、待っていて下さいな!』ということで只今こうして、神北君と私がここにいる次第ですよ。 まさか隣どうしで来ていることなど予想だにしてはいなかったんですよ。 もっと驚いたことにあの回さんがピッチャーの一気飲みにチャレンジするハプニングが起こるとは青天の霹靂でした。 神北君、君もそう思ったでしょ。」

神北曰く、「・・・」 変わらずうなだれたまま無言。

子貢曰く、「神北君、どうしたんですか? 体の具合でも悪いんですか?」

神北曰く、「・・・」 無言。

子貢曰く、「先ほど君は大声で回さんのチャレンジにエールを送っていましたね。 どうしたんですか?口でもきけなくなったんですか? それとも言いたくないことがあるんですか? どんな理由であれお互い縁あって孔家同門の弟子になったのですから事の真相を正直に話してはくれませんか! 神北君、君と私は同志じゃないですか!」

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを


天意天風

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