本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート151」だ。
諸君、ここは居酒屋「ざ・論民」「先進の間」であります。
先進の間の出入り口ののれんの前で子貢(しこう)曰く、「孔家門弟の子貢です。 神北(かんぺき)殿はおられますかな?」
神北その声に答えて曰く、「同門の神北です。 子貢先輩どうぞお入り下さい。」
子貢曰く、「それでは、失礼して入らせていただく。」
神北曰く、「これはこれは子貢先輩! このようなところでお会いするとは思いもよらぬことです。」
子貢曰く、「確かに! しかし神北君はここの常連だと聞いたが?」
神北曰く、「常連と言われるほどには来てはいませんが、このところ子路(しろ)先輩と連れだってよく来るようになったんですよ。 それにここは、私にとって孔家とご縁を結んでくれた縁起の良いところですからね。」
子貢曰く、「君もわかっているだろうが今隣に子路先輩が来ていてね。 子路先輩と回(かい)さんに神北君を呼んで来てくれと頼まれたので、声をかけに来たんだ。」
神北曰く、「回先輩も私のことを呼んでくれとおっしゃっているのですか?」
子貢曰く、「初めに神北君に来てほしいと言ったのは回さんだよ。」
神北曰く、「そうですか。 まー、立ち話ではなんですからどうぞお座りになって下さい!」
子貢曰く、「では遠慮なくそうさせてもらうよ。 それで神北君も店内放送で事のなりゆきを聞いていると思うから、私の方から逐一説明する必要もなかろうと思う。」
神北曰く、「しかし回先輩と子貢先輩がここに飲みにこられているとは正直驚きましたよ。」
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
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