本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート99」だ。
諸君、引き続き、居酒屋「ざ・論民」2階トイレ内であります。
引き続き子貢(しこう)つぶやきながらエアータオルの前に立って曰く、「エアータオルなんて便利なものができたねぇ・・・ エコだねぇ・・・ でも俺、ペーパータオル派なんだよな。 なんか手を洗ったら拭かないとすっきりしないんだよねぇ。」
諸君は、エアータオル派ですか? or ペーパータオル派? それともロールタオル派ですか?
神北(かんぺき)個室内で出るに出られず、子貢の独り言を聞いて曰く、「俺ってひょっとしてロールタオル派かも・・・ 何故って言うと、エアータオルは手についた水が吹き飛んだときに外にはねるんだよねぇ。 さりとてペーパータオルはエコじゃないしねぇ。 それにひきかえロールタオルはなんか両手でタオルの端をつかんでバランス良く下にさげた後に次の人も使うことを考えながら手を拭くんだ。 互いに次の人に回しながら、一つの同じロールタオルで皆が手を拭いているんだ。 互いに知らない者同士がこのロールタオルを介してつながっているんだ。 何故か人と人の絆結ぶ『愛』を感じるんだよなぁ!」
ちょっとしたことだけどロールタオルで人の縁(えにし)を感じるなんて、神北君、人恋しいのかな?
でもなかなか素敵だね。
神北(かんぺき)個室内で出るに出られずに曰く、「もう出て行ったかなぁ? 子貢君、まだ鏡の前で自己陶酔しているのかなぁ? 僕はもう迷っていられない。 『天は自ら助くるものを助く』 さあ、自らの人生の運命を拓くがごとく、トイレのドアを開くとしよう。 カチャ、ギィー(トイレのドアを開ける音です。)」
場所は変わって居酒屋「ざ・論民」「学而の間」であります。
学而の間で飲んでも飲んでも顔色一つ変えない顔回(がんかい)心の中でつぶやいて曰く、「小にしては子貢君、ずいぶんと長いねぇ・・・ ものすごく溜まっていたんだね。 大小は溜め過ぎると体によくないよね!」
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
0 件のコメント:
コメントを投稿