本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート100」だ。
諸君、トイレの個室はインスピレーション(霊感)がはたらきやすい場所の一つであることは御存知のことでありましょう。
昔はトイレ(便所)のことを厠(かわや)とか雪隠(せっちん)とか手水場(ちょうずば)とか呼んでいたんだ。
今時は死語になりつつあるがね。
トイレなどで本や新聞等を読む方もあるね!
えっ、「私はもっぱらマンガ本。」「私は週刊誌。」・・・、そうかいそうかい、やはりトイレは落ち着ける絶好の読書等の場所でもあるんだね。
話は変わるが、昔から便所には「便所神(べんじょがみ)」がいるとされていた。
「厠の神」とも呼んでいたんだがね。
辞典によると、厠を守護する神様で、民間の信仰では水の神やお産と関係して信仰され、男女一対の土人形をまつったり、新築の際に便壺の下に紙製の人形を埋めたりしてまつる所もあるそうな。
居酒屋「ざ・論民」の便壺の下にも千社札みたいに便器の底にトイレの神様のお札が貼ってあったのかもしれないね。
神北(かんぺき)個室より出でて曰く、「ああ、やっと解放されたな。 子貢(しこう)君はいないな! 急いで子路(しろ)先輩に伝えなきゃ。」
場所は変わって、子貢不在のまま、顔回(がんかい)が一人で飲んでいる「学而の間」であります。
女子店員曰く、「はい、お客様! プレミアム生ビール(大)ジョッキ、お隣様からのプレゼントですよ。 お隣様が、今夜隣となった隣としての御縁で一献差し上げたいとおっしゃるんですよ。 今、飲まれているものをお持ちするように仰せつかってお持ちしましたよ。」
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
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