本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート105」だ。
諸君、ここは居酒屋「ざ・論民」「学而(がくじ)の間」であります。
子貢(しこう)トイレからご機嫌で戻ってきて小声で曰く、「回(かい)さん、お待たせしました。」
回小声で曰く、「ずいぶんと長いトイレですねぇ。 出した小水でダムでもできるんじゃないですか? 溜め過ぎるのは体によくありませんよ。」
子貢小声で曰く、「いや、そうじゃないですよ。 回さんちょっと聞いて下さいよ! ここの小便器の下方中央部にアーチェリーの的にそっくりな絵が描いてありましてね。 その横に貼り紙がしてあるんですよ。 これがまた面白いこと書いてあるんですよ!」
回小声で曰く、「常に冷静沈着な君が珍しく興奮していますが、そんなに面白いことですか?」
子貢小声で曰く、「はあ、回さんにそう言われるとそれほどでもないかも。」
回小声で曰く、「恕(じょ)の心です。 聞いて差し上げるから遠慮せず申してごらんなさい!」
子貢小声で曰く、「回さんは謙虚でありながら何か上目線なんだよなぁ~。 まあいいか! 回さん、アーチェリーの的に小水が一回で的中すると粗品がもらえるんですよ。 それで私、気合を入れて的に集中して小水を放水しましたら、見事一発で命中したんです。 すごいでしょ!」
回小声で曰く、「子貢君、そういえば君、六芸(りくげい)の一つの弓(ゆみ)は得意ではなかったんですよね!」
子貢小声で曰く、「はい、そうなんですよ。 いつも的にまともに当らないのに、こんなところで日頃の練習の成果が出るとは思いませんでしたよ!」
回小声で曰く、「日頃の訓練の成果が出せて良かったですね。 おまけに粗品ももらえて、これは喜びもひとしおでしょう。」
子貢小声で曰く、「はい、ありがとうございます。」
回小声で曰く、「ところで粗品は何をいただけるんですか?」
子貢小声で曰く、「粗品は何でしょうかね? いちご大福ねえさんに聞いてみます。」
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
少々長いですが、お許しください
返信削除ここにコメントするには、少々恐れ多いような気もするのですが・・・最近このトイレの的に似た経験をしたもので書いています。先日新しいマンションを購入した友人宅へ遊びに行きました。トイレの便座は節約のためフタは閉めておく習慣のある私ですが、もちろんよそでは開いてい時はそのままにしますよ。
友人も節約主義なので閉めるタイプかと思いきやトイレの蓋が開いています。お節介ではありますが、念のため出てから蓋を開けておいていいのか尋ねると「あーお父さんが来たんだなー、閉めておいて!」と男性は開けっ放しが多いものですね。
さて、閉めようとしたら便器の中に青い光が・・・なぜ便器の水がライトアップされているのやら?また友人に確認すると
「あー女性で気がついたのはあなただけ!」とそうなんです
男性の的だそうです。初めて知った驚きです。別の日にいくと
緑のライトでした。女性のトイレには音姫が常識(男性は知らない人もいるらしい)。男性トイレには的が常識だったのでしょか?
トイレって不思議な空間ですね。
コメントありがとうございます。
返信削除青い光が的になっている便器があることを初めて知りました。
的に当たるとお気に入りのミュージックが流れたり、「当たりっ! 狙えばできるじゃん!!」という女性からの「励ましコメント」が流れると面白いですがね。
これからもコメント寄せてください。
知らないことばかりなので参考になります。
よろしくお願いいたします。