2010年5月9日日曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート106

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート106」だ。

諸君、ここは居酒屋「ざ・論民」「学而(がくじ)の間」であります。

女子店員ビールを持って入って曰く、「はい、おまたせ生ビールピッチャー1ツ大ジョッキ1ツですね。 すぐに枝豆大盛り2ツ持って来ますね!」

子貢(しこう)小声で曰く、「ちょっと待ってよ。 おねえさんに聞きたいことがあるんだ。」

女子店員曰く、「はい、何でございましょうか?」

子貢小声で曰く、「トイレの貼り紙に『一回で的に命中したお客様はお申し出下さい。 大当たり賞として粗品を進呈いたします。 嘘偽りない自己申告制。 ただし、来店一度につき一回の有効』と書いてあるが、実はその的に一回で命中したんだ。」

女子店員曰く、「それはそれは、おめでとうございます。」

子貢小声で曰く、「おねえさん、それで大当たり賞の景品は何をくれるんだい?」

女子店員曰く、「はい、大当たり賞は枝豆1ツ無料券ですよ!」

子貢小声で曰く、「何だよ! 枝豆かよ!」

女子店員曰く、「今回は使えませんよ。 次回、来店されたときは使えますからね。 ただし有効期限は本日より1カ月間ですよ。」

子貢小声で曰く、「おねえさん、せっかくだが、そのサービス券はいらないよ!」

女子店員曰く、「はい、承知しました。」

顔回(がんかい)小声で曰く、「ちょっと、ちょっと、待って下さい、うさぎさん! その券、私がもらっておきます。」

子貢小声で曰く、「回さん、また飲みに来るんですか?」

顔回小声で曰く、「今日の子貢君との記念に天井に貼っておきたいんですよ。」

子貢小声で曰く、「まるで、千社札ですね。 好きにして下さい。」

顔回小声で曰く、「おねえさん、私も命中したらもう一枚サービス券いただけますか?」

女子店員曰く、「はい、さしあげますよ!」

顔回小声で曰く、「それを聞いて安心したよ!」

女子店員曰く、「どんぐりまなこのお客様は神経質なんですね!」 

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

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