本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート79」だ。
諸君、ここは相も変わらず居酒屋「ざ・論民」、「学而(がくじ)の間」であります。
女子店員料理をお運びして曰く、「はい、おまたせいたしました。 フカヒレ餃子と海鮮春巻き、上海ガニのショウロンポウです。 北京ダックの炭火焼は少々お待ち下さい!」
子貢(しこう)小声で曰く、「イチゴ大福のおねえさん、チンタオプレミアム生ビール(大)ジョッキを2ツオーダーね! それと、シーザー海鮮サラダ一ツとチンジャオロースのピーマンぬき1ツ追加でたのむよ!」
女子店員曰く、「はい、かしこまりました。 少々お待ち下さい!」
回(かい)小声で曰く、「そういえば、子貢君は大のピーマンぎらいだったね!」
子貢小声で曰く、「はい、子供の頃、夢の中でピーマンのお化けの大軍に追いかけられましてね! それからピーマンが怖くなって食べられなくなったんですよ!」
回小声で曰く、「君も若い頃からずいぶんと苦労したんだねぇ~。」
子貢小声で曰く、「私のピーマン嫌いはどうでもいい話ですよ。 それより、回さん、温かいうちに食べましょうよ!」
回小声で曰く、「そうだね。 やっぱり自分の鼻をつまむよりも美味しい料理に舌鼓を打つほうがいいからね。」
子貢小声で曰く、「そりゃそうですよ。 それにしても回さん、相変わらずエダマメ好きですね。」
回小声で曰く、「私は小学校3年生の頃、枝豆のお化けに憑依(ひょうい)されてから枝豆が大好物になったんだよ! 子貢君、それより肝心の話をしてくれたまえ! ズバリ君は孔子先生に何と返答したんだい!」
子貢小声で曰く、「ああ、はい、そうでしたね! 『はい先生、私などは回先輩には、とても及びもつきません。 先輩は一を聞いて十を知る人です。』」
回小声で曰く、「子貢君、君は相変わらず『よいしょ』が上手だね!」
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
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