2010年4月10日土曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート77

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート77」だ。

諸君、居酒屋「ざ・論民」の女子店員のイチゴ大福orお多福ねえさんが、「い」の一番だね!
何故かってかい?
そりゃそうだろうよ、子貢(しこう)と神北(かんぺき)のイケメン両者からチップをゲットしたからね!
結局のところ一番いい思いしたよな!
何だかんだと言ってこの女子店員さんは明るく愛想がよい人柄が功を奏したんだね!
これも生きてく上での才能の一つだね。
孔子先生、女性と子供の扱いについて「論語」の中でこんなことを言っている。

「子曰く、ただ女子と小人とは養い難しとなす。これを近づくれば不遜なり、これを遠ざくれば怨む。」

「女と小人は始末におえないよ~。 目をかけてやればつけあがるし、さりとて放り出せばめそめそするし、扱いずらいものだ。」とボヤいているんだ!
察するに孔子先生は女性と子供の扱いは苦手のようだね!
この扱いが上手いのは何と言っても子貢君と神北君だね!

改めて、ここは居酒屋「ざ・論民」、「先進の間」であります。

子路(しろ)曰く、「おい、神北よ! 口と金でものを言わせて、さらにイケメン。 おまえも子貢みたいなやつだな。 しらけて酔いが冷めてきちまったぜ。」

神北曰く、「先輩、誤解しないで下さいよ! 私思うに、子貢さんの弁論能力は孔家門人一だと思いますよ。 子路先輩、私は子貢さんに負けたくないんですよ!」

子路曰く、「神北よ、本音は早く帰りたいんだろ! 無理してつき合わなくてもいいんだぜ!」

神北曰く、「先輩! このところ毎晩ここで飲んでいるじゃないですか。 明日は早めに出て、孔子先生の講義を受けたいんですよ。」

子路曰く、「神北、じゃもう1杯飲んだらおひらきとしようぜ!」

神北曰く、「そうですね。 明日、先輩も講義に顔出したほうがいいんじゃないですか?」

子路曰く、「そうだな! 明日は参っている顔回(がんかい)の顔でも見物に行くとするか!」

神北曰く、「先輩、それはさておき隣の部屋の客は飲みに来たにしちゃあやけに静かじゃないですか? 話声がまるきり聞こえませんよ。」

子路曰く、「そういえばそうだな。 やけに静かすぎるな?」

神北小声で曰く、「おねえさんがもうすぐビールのおかわり持って来ますから、隣の客のこと聞いてみましょうか?」

子路曰く、「神北よ、お多福にチップやったんだから、隣の客のこと上手く聞き出せよ!」

神北曰く、「了解!」

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

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