本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート64」だ。
子貢(しこう)、顔回(がんかい)のいる居酒屋へ急いで駆けて行った。
ここは、居酒屋「ざ・論民」の顔回のいる二階の小部屋であります。
子貢の誘いによって、思いがけないところで二人の話を聞いてしまった回でありました。
回、心の中で叫んで曰く、「回よ、落ち着け! 回よ、冷静になれ! 回よ、泰然自若たれ!」
自分の心に言い聞かせる!
しかし、こみあげてくる憤りの感情は強く、なんとか理性で押さえてはいるが自分を冷静に保つのが精いっぱいの回でありました。
こんなとき天風式クンバハカ法を知っていれば何てことないんですがねぇ~。
子貢曰く、「ハァ、ハァ、ハァ~ もうPM8:00になる。 ずいぶんと待たせちまったな。」
ガラ ガラ ガラ~(居酒屋「ざ・論民」玄関のドアを開ける音)
「いらっしゃいませ。 何名様ですか?」
「先に来て一人寂しく二階で待っている者の連れだ。」
「はい、お連れ様ずいぶんお待ちですよ!」
「二階のどこの部屋に待っているのかね?」
「はい、二階の『学而(がくじ)の間(ま)』です。 お客様、履物を脱いで、下駄箱に入れて下さいな。 ふたを閉めて、下足札を抜いて、席までお持ち下さいませ。」
「ああ。 懇切丁寧な説明、いたみいる。 では、親切ついでにキリンエビスビールの中ビンを二本持って来てくれたまえ!」
「は~い、かしこまりました。」
「グラスは3個用意してくれたまえ!」
「はぁ~? お二人様なのにグラス3個ですか?」
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
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