本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート59」だ。
諸君、孔子塾の教育方針には、四つの重点があったんですな。
子、四(し)をもって教う。 文(ぶん)、行(こう)、忠(ちゅう)、信(しん)。
文は読書のことだね。
行は実践することだね。
忠は本心良心に従って、真心をこめて物事に当ることだね。
信は信義のことだね。
つまり、自分の本心良心に対して偽ったり欺いたりせず、真実で正しい人の道を守ることだね。
子路(しろ)と神北(かんぺき)、居酒屋「ざ・論民」の二階の小部屋に入る。
顔回(がんかい)がいる隣同士の、パーテーションで仕切られた背中合わせの部屋である。
神北曰く、「子路先輩、突然先生に呼び出されたんですよね?」
「ああ、そうだ! ま~ともかく、神北君、おつかれちゃん、乾杯!」
「先輩もお疲れさま!」
「ゴク ゴク ああ、この生ビールうめえ~! 最高!!」
「先輩それで先生に感づかれたんですか?」
「感づかれちゃいないぜ! 心配するな。」
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
0 件のコメント:
コメントを投稿