2010年3月23日火曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート59

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート59」だ。

諸君、孔子塾の教育方針には、四つの重点があったんですな。

子、四(し)をもって教う。 文(ぶん)、行(こう)、忠(ちゅう)、信(しん)。

文は読書のことだね。
行は実践することだね。
忠は本心良心に従って、真心をこめて物事に当ることだね。
信は信義のことだね。
つまり、自分の本心良心に対して偽ったり欺いたりせず、真実で正しい人の道を守ることだね。

子路(しろ)と神北(かんぺき)、居酒屋「ざ・論民」の二階の小部屋に入る。
顔回(がんかい)がいる隣同士の、パーテーションで仕切られた背中合わせの部屋である。

神北曰く、「子路先輩、突然先生に呼び出されたんですよね?」

「ああ、そうだ! ま~ともかく、神北君、おつかれちゃん、乾杯!」

「先輩もお疲れさま!」

「ゴク ゴク ああ、この生ビールうめえ~! 最高!!」

「先輩それで先生に感づかれたんですか?」

「感づかれちゃいないぜ! 心配するな。」

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

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