2010年3月22日月曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート58

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート58」だ。


諸君、場面は、またまた居酒屋「ざ・論民」でありますぞ。
顔回と子貢の待ち合わせ時間のPM7:00はすでに30分以上も過ぎております。
PM7:30過ぎと言うことだね。
居酒屋「ざ・論民」玄関前であります。

子路(しろ)曰く、「おい神北(かんぺき)! 待たせたな。」

「子路先輩! 今私も来たばかりです。」

「おお、そうか。 いつもの部屋だ。 先にあがっていつものビールを頼んでおいてくれよ!」

「はい、チンタオのプレミアム生ビール(中)ですね!」

「そうだ、彼女に晩飯いらないって電話をしてくるから、すぐ上がっていくから先に飲んでいてくれ!」

「はい、わかりました。」

神北、つぶやいて曰く、「彼女もいないくせに先輩も見栄っ張りなんだよね! 彼女いるようなふりするんだからな。 孔子寮の寮母さんに晩飯いらないって電話しただけなのにねぇ~。 ま~、どうでもいいけど。」

ガラッ(居酒屋に入るドアの音です。)
「毎度、いらっしゃいませ!」

「亭主、二階のいつもの部屋を頼む!」

「どうぞどうぞ、ご用意してありますよ。 二名様ですね。 お二階にどうぞ!」

「おいおい、子路先輩のお気に入りの『“こ”の一番』の下駄箱がふさがっているじゃないか! 先輩、『”こ“の一番』にこだわるんだよな!」

「おい、亭主、だめだよ! 『“こ”の一番』の下駄箱は子路様専用にしておけって、この前も言っておいただろう!」

「お客様、そんな無茶なこと言われましても、ヨン様ならお店の宣伝になりますから考えてもみますが、世間一般のお客様のためだけには、ご用意できかねますので勘弁して下さいな!」

子路曰く、「おい、どうした神北!」

「先輩、今日は『“こ”の一番』が使われていますよ!」

「何にい! 『“こ”の一番』が使われているだと! 孔子大先生の一番弟子の子路様の『“こ”の一番』の下駄箱を勝手に使うふていやつはどこのどいつだ!」

「まあまあ、孔子一番弟子の子路様、ご機嫌直して下さいな。 お二人様にチンタオ生ビール一杯無料にしますから」

「亭主! 今何と言った? 孔子一番弟子の子路様と言ったかい?」

「はい、ナンバーワン弟子は、子路様以外他におりませんよ!」

「おおそうか。 まあ、しかたないな。 それで勘弁してやるか!」

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

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