諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート40」だ。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート40」だ。
諸君、昨日話した孔子先生の愚痴&ぼやきはこれなんだが、
「子曰く、三年学びて穀(こく)に至らざるは、得易(やす)からず」
他にも愚痴やぼやきが「論語」の中にけっこう載っているんだよ。
ご存知のことと思うが?
「孔子先生だって人間だもの」
そんな人間くさい一面をもつ人柄が描かれているのも「論語」の魅力のひとつなんだろうがね。
学者、見識のある方々によって解釈は様々であるが、私は、いつの時代も実理実利を重んじることは抜きにできないね。
実際の利益や実益のために孔子塾で学んでいると解釈をすれば、「三年も学問をするともう士官のことを気にする。 わが門下生もそんな連中ばかりだ。」と嘆いて愚痴&ぼやきを言っていたんだろうな!
この解釈の方が無理がないと思うんだが、諸君の見解はいかがな?
ま~、生前、私も似たようなことをやっていた、やらしていただいたのでわかるような気もするがね!
「親の心子知らず」という成句があるね!
「師の心、弟子知らず!」
そんなもんだね!
門人となった神北は人当たりがよく、処世術を心得た、弁舌も立ち、調子もいいやつだから、またたく間に門人連中に、子路の思惑通りに話が伝わっちまったんだな。
「好事(こうじ)門を出(い)でず、悪事千里を走る」というが、いつの世も人が集まればゴシップは世の常、それも悪い評判はすぐに世間に知れわたるものだということですな!
とにかく、子路の計画通りにことがはこんで行ったんだね!
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
0 件のコメント:
コメントを投稿