本日の一日一話。
天風人語のテーマは「和顔平気(わげんへいき) パート4」だ。
諸君、心の動きは、そのまま顔に表れてしまうね。
日々の思考の習慣が、そのまま顔に表れてしまうということだ。
「和顔」であるから、和(なご)む顔なんだね。
その人の顔を見ただけで、ホッとしたり、気持ちが穏やかになったり、何故かしら、いつもの変わらぬ微笑みに出会うと安心できる。
御歳暮のサラダオイルギフトのTVコマーシャルにこんなのあったね!
「変わらぬ笑顔を見たいから、暮の元気な御あいさつ~~セット!」
見たこと、聞いたことないですかい?
よく出来た決まり文句だね!
でも何かうれしくなるね。
そして、「平気」とは、「落ち着いた平静な気持ち」のことだね。
心が物事に動じないでいて、平素と気持ちや態度が変わらないこと。
いつも変わらない穏やかな心の在り様は、そのまま和顔となってあらわれてくるということだな。
その代表的な顔がね、日本の飛鳥時代の仏像に見られるんですぞ。
アルカイックスマイルと呼ばれている仏像のことなんだよ。
その顔の特徴は、唇の両端がやや上向きになり、つまり口角がほどよく上がっているんだ。
そして、目は静かに半眼に開いている。
その顔が微笑みを浮かべたように見える。
「和顔」の最たるイメージだ。
旧(むかし)から口角を上げることは、人に対して良いイメージを与えているということなんだね!
いまさらのことじゃないんだな。
「和顔平気」、何事があるときもなきときも、常にこの心持ちで微笑(ほほえ)んでいたいものですな!
まちがいなく人相は良くなるね!
この続きは明日にまた・・・では。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
こんにちは、毎日拝見させて頂いております。
返信削除和顔平気ですか・・・むずかし~ですね・・・毎日心がけてはいることですがなかなかね~(**)
作り和顔平気になってしまいます、それは和顔平気とは言わないか・・・
miranさん
返信削除コメントありがとうございます。
最初は、「作り和顔平気」でかまいません。
どんどん「和顔平気」して下さい。
そのうち習慣となって板についてきます。
習慣となれば本物です。
もう自分のものです。
ぜひ「作り和顔平気」を実践して下さい。