2009年11月9日月曜日

鞍馬天狗見参、快刀乱麻を断つ!パート4

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「鞍馬天狗見参、快刀乱麻を断つ!パート4」だ。

諸君は、どちらのスイッチをONしましたか?
どちらを選んでも諸君の人生です。
ただしね、知らないでいるか、知って分かっているかで、月とスッポンの違いがでてくるんですよ。
素直な人は、心の積極的スイッチにONした方がお得ですよ。
「確かにそちらがお得ね!」
最初はこんなノリでいいんです。
このスイッチの切り替えを「積極的に心機転換する」と呼んでいます。
人を愛する強い気持ちで立ち向かっているその姿は、積極的にスイッチをONしていて、そのモードにすでになっている状態ですね。

「礼をつくして、意志の疎通をはかることを怠りなく努める。」
あえて説明はいらないでしょうが、礼儀は人と人としてのコミュニケーションでありマナーです。
人間関係を抜きにして、仕事も生活も、生き甲斐も、へったくれもありません。
はやい話が、人間は一人では生きられないのですからね!
人間関係で成り立っているのが社会というものです。
当然です。
礼に失することなく、元気溌剌颯爽とした交人態度で臨んでいきましょう。
人と接する「交人態度」いかんで、人生を楽しくもするが、苦しくも辛くもします。
非常に大切です。
あらためて、お話することにしましょう。

「日々の仕事や生活の場は自己を陶冶する絶好の機会であり、行修訓練の場であるとして」
人生の時間は、やはり、仕事をしている時間、食事や生活の雑事一般、睡眠等でほとんどが費やされていますね。
諸君もたいがいの方はそうですよね。
では「何故、自己を陶冶しなければならないのか?」という疑問がでますね。
「陶冶」は、「生まれついた性質や才能を鍛えて練り上げること」と辞典には、記されています。
ここでの「陶冶」の意味は、自己の心を積極的精神の心の陶器をつくること。
すなわち、人間の器(うつわ)づくりなんです。
これが「自己陶冶」の目的です。
潜在意識という言葉を聞いたことありますかい?
この潜在意識の型を積極的精神の器につくりかえるんです。
それには、日々(にちにち)の仕事や生活の中からが一番無理がなく、有効なんですよ。
よい土を丹念によく練り上げて、立派な陶器を焼きあげるんです。
人間の器づくりとは、尊い心の器、強い心の器、正しい心の器、清い心の器の陶器創りです。
この器が出来上がれば、自己を成長向上させるとともに、自己の内在の能力を発揮することが自ずと出来るんです。
「日々の生活習慣は第二の天性である」と、これまた心得て、積極的習慣になるまで繰り返し行っていくことです。
有意注意しながら工夫して仕事や生活におりこんで活かすことです。
続きはまた明日
今日一日、真我とともにあらんことを!!

天意天風

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