諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「鞍馬天狗見参、快刀乱麻を断つ!パート3」だ。
昨日の引き続きです。
「虚心平気としてこれを愛念で受け」の「愛念で受け」からですね!
自分とって不測の事態、不利不運な出来事に際しても、驚愕せず、落胆せず、失望せず、逆境こそ心一つの踏ん張りどころと心得て、つとめて明るくする。
人生不運ばかりじゃない。
不運ばかりは来はしないんだ。
積極的精神のあるところ、必ず道が開けると信念して、立ち向かうんです。
「えらそうに、人事だから、勝手なことよく言うよ!」
「人のことならいざ知らず、自分のことはそう簡単単純にはいかないよ!」
そんな御意見御批判もおありでしょうよ。
しかしね、只今、おこってしまった結果ですぜ。
もうすでに自分の身に少なからず振りかかってきたものですよ。
諸君、このとき、諸君の口から「苦しい」「辛い」「逃げ出したい」「弱った」「困った」「参った」「助けてくれ」等々、こんな悲痛な叫びや大愚痴が出ていませんかいな?
諸君、愚痴はな、仏教の方では、「心を毒する三毒」の一つにあげられているんですよ。
「苦しい」「辛い」「逃げ出したい」「ダメだ」「無理だ」「出来ない」「無力だ」「弱った」「困った」「参った」「助けてくれ」等々は、自身の口から言葉にして言い続けると、その言霊は、自分の耳が一番先に聞いているんです。
いずれ全身に毒がまわっていきます。
この毒がまわるとね、物事を正しく認識したり、判断したりすることが出来なくなってくるんですぜ。
うっそ~。
本当ですよ。
自分で自分の首をしめているのと同じことなんですぜ。
この題目は別の機会に話しましょう。
さあ、諸君、「心のスイッチを明るく朗らかモード」に切り替えるがよろしいか?
はたまた、「暗く、じめっとしたモード」のままがいいのか?
どのみち、どちらかを選択しなきゃならないんです。
積極的心のスイッチにONするか、消極的心のスイッチにONするかです。
人を愛する強い気持ちで受けとめて、ここは踏ん張って、踏みとどまってくださいな!!
この続きは明日また・・・
今日一日、真我とともにあらんことを!!
天意天風
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