本日の一日一話、天風人語のテーマは「生命の生存パート1」だ。
最近の人の多くが、「生きる力! 生き通す心の力」が弱くなっている。
生命の生存の確保という死生観から鑑みると平成の現代の人は断然心の力が弱くなっているとも言える。
これはね、人生に対する考えが、観念が、消極的で意志薄弱なんです。
何故そんなこと言うのかってかい?
それは、平成の時代に入ってから、自らの命を絶つ方が急増しているからだ。
ここ数年、毎年、年間3万人以上だ。
昭和に交通戦争とよんだ危機的な状態と新聞紙上を騒がせたときでも2万人は超えなかったはずだ。
どうしたことか?
それは、人間の自我の本質を知らない無知のなにものでもないことを証明している。
色々理由をあげてみてれば、それぞれの言い分、言い訳はあるであろうよ。
しかしだ、それぞれの理由を煎じ詰めれば、各人の人生観の信念の欠如である。
心の一部を自己の全体、すべてとしてとらえ、すべて、自分を小さく、弱く、暗く、極めてなさけない小さき者として錯覚したあやまったバカな行為が自殺です。
「人間失格」などと言い訳を言って、自殺を美化していただきたくありません。
くるってますよ。
自殺は断然、人間存在の本質からいっても何んの正当化する事情や理由を付けても愚かな行為なんです。
本日は特に、このことについて強調してお伝えしておきます。
明日は「生命の生存パート2」です。
非常に忌忌しいことでありますからして、この続きを話させて頂きたい!
では・・・
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
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