本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)〜論語創作ものがたり パート301」だ。
諸君、昨日の引き続きであります。
子路(しろ)曰く、「諸君、ここには孔子一門の主だった者が集まっている。 跡目は顔回(がんかい)に決まった。 しかし、門弟の中で『俺が跡目をとるにふさわしい』と思ってる奴もいるんじゃないか? 不服のある奴は今すぐ出て来い! ・・・子貢(しこう)、宰我(さいが)、閔子騫 (びんしけん)、伯牛(はくぎゅう)、仲弓(ちゅうきゅう)、冉有(ぜんゆう)、子游(しゆう)、子夏(しか)、お前ら本音はどうなんだ? 子貢、お前はどうだ?」
子貢曰く、「私は、回(かい)さんで異存ありません!」
子路曰く、「まちがいないな! ファイナルアンサー」
子貢曰く、「ファイナルアンサー! 回さんで異存ありません!」
子貢を除いた7名揃って曰く、「回さんで異存ありません!」
子路曰く、「先生、これで後顧(こうこ)の憂(うれい)が無(な)くなりました。」
子曰く、「子路よ、手数をかけたありがとう!」
宰我曰く、「それでは、子路寮長、花束をお二人にどうぞ!」
子路曰く、「回よ、おめでとう! 何かあっても無くても、この子路様に相談に来いよ!」
顔回曰く、「はい! では早速、あの水着の美女はどなたですか?」
子路曰く、「ああ、あの二人はコンパニオン! お前のために頼んだんだ! ありがたく思え。」
顔回小声で曰く、「先輩、電話番号聞いといて下さいよ。 今後ともご指導のほど宜しくお願い致します。」
宰我曰く、「それでは今一度、盛大な拍手をお願いします。」
会場に拍手の音が響き渡る。
宰我曰く、「これにて、孔子塾塾生総合講義、終わらせて頂きます。」
この続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
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