2010年7月9日金曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート167

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)〜論語創作ものがたり パート167」だ。


諸君、昨日の引き続きであります。

神北(かんぺき)曰く、「まあまあ、子路(しろ)大先輩、ここは芽台酒(マオタイジュウ)で乾杯しましょうよ。」

子路曰く、「お前らの好きにしろ!」

神北曰く、「では、京華(きょうか)ねえさんに用意するように言って来ますから待っていて下さい!」

子貢(しこう)曰く、「盃(さかずき)は5つ用意して下さい。」

神北曰く、「孔家司会典礼役の子貢先輩! 心得てますよ。」

子貢曰く、「では、お頼みします。」

神北立ち上がり、のれんをくぐって部屋を出て行った。

子貢曰く、「そういえば子路先輩は写真が嫌いなその訳を聞いていませんでしたね!」

顔回曰く、「そうでした。 小学校6年生の夏休みに林間学校へ行ったところからでしたね!」

子路曰く、「お前らが、どうしてもその先を聞きたいというのなら話さない訳でもないがな。」

子貢曰く、「本音は話したくてうずうずしているくせして、まったくもって先輩は素直じゃないんだから。」

子路曰く、「うるせえ! 口先男のお前には言われたくないわ!」

顔回曰く、「まあまあ、子路先輩、その先の話を待ってました。 ぜひそのいきさつを聞かせて下さい!」

子路曰く、「さすが回(かい)君だね! 『先輩、待ってました。』いいねぇ・・・ 『ぜひその話聞かせて下さい!』うれしいねぇ・・・ こうでなくっちゃ話が滑らかに進まないな。 子貢よ、お前謙虚になって先輩に対する口のきき方を回君から見習いなさい!」

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

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