本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート139」だ。
諸君、ここは居酒屋「ざ・論民」「学而の間」であります。
子路(しろ)、バイザー京華(きょうか)の制止を振り払い、チャレンジャー顔回(がんかい)の体面に鎮座して曰く、「回(かい)! もしお前が失敗しても安心しろ! お前のかたきは、この子路大先輩がとってくれるわ!」
無念無想の境地に入っているはずの顔回であったが、実は苦しくて白目になり、血の気が引いて顔色は青ざめ、酸欠状態で意識がもうろうとしていただけであった。
それでも無意識下で顔回の霊魂の固有性能の一つであるフロンティアスピリッツが働いていたのか、ピッチャーだけは口をつけたまま握って離さなかった。
顔回に向かって子路大声で曰く、「回! しっかりしろ、もう一息だ!」
顔回、子路の一喝がきいたのか、どんぐりまなこがまばたいた。
バイザー京華マイクを持って曰く、「チャレンジャー、回さん、かなり苦しい様子です。 完飲までもう少しです! もう少しが進みません! 回さん、私の手元にハワイ旅行の目録があります。 これですよ! 意識をしっかり持って気合を入れなおして下さいな!」
顔回、意識がもうろうとする中でバイザー京華の力強い励ましとハワイ旅行の目録という言葉に我を取り戻した。
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
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