2010年5月18日火曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート115

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート115」だ。

諸君、ここは「本音で語り合える対話処」居酒屋「ざ・論民」「先進(せんしん)の間」であります。

子路(しろ)曰く、「お前改まって何だよ! 遅くなったのは訳がある? 何もったいつけてんだよ。 ここんとこ子路先輩と飲み過ぎて腹の調子が下痢ピーか? または実は何をかくそう慢性の便秘のため腹が痛くなった。 本音は早く帰りたくてゲストルームにたてこもってストライキしていたんだろう!」

神北(かんぺき)曰く、「違いますよ! そんなことじゃないですよ! 確かにゲストルームに入っていましたよ。 入るには入ったが、出るに出られなかったんですよ!」

子路曰く、「万有引力の法則が働いているはずだが口からいれたが下から出るものが出ない。 ほらみろ、やっぱり便秘じゃねえか!」

神北曰く、「先輩、冗談はよして下さいよ! 実は私がゲストルームに先に入っていましたら、その後に有名な与謝野鉄幹作詞の『人を恋うる歌』を口ずさみながらトイレに入ってきた男客がいたんですよ。」

子路曰く、「ほぉ~。 おもしれぇじゃねいか! それからどうしたんだよ! 早く話せよ!」

神北曰く、「『〝妻をめとらば才たけて みめ美(うる)わしく情ある 友を選ばば書を読みて 六分(りくぶ)の侠気(きょうき)四分(しぶ)の熱  恋の命をたずぬれば 名を惜しむかな男ゆえ 友の情けをたずぬれば 義のあるところ火をも踏む″ よっ! 子貢君、名調子! 自称孔門弟子ナンバーワンスターは子貢君です。 自分で自分をほめてやりたい!』 先輩、隣の沈黙の部屋の二人のうちの一人は『一を聞いて二を知る』子貢さんだったんですよ。」
  
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

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