2009年11月1日日曜日

御恩の心パート1

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「御恩の心パート1」です。

「御恩」とは一般的には、相手を敬って、その人から受けた恩をいう。
ここでは、人間として生まれて人間として只今を生きているかろこそ感じる恩の心のことです。
真っ当な人間の心で人間やっているからわかる、感じる恩の心であります。
人間の心じゃなきゃね、到底自覚することが出来ない心です。
はやい話が、人間擬(もど)きの心じゃ、本当のことは理解できないって言っているんです。
いくら頭脳明晰でも理屈をこねまわしていたんじゃ、わからないんです。
誰でも人間の心でいりゃ、すぐわかる。
「本当にそうだ、俺も人間なんだ!」てね。
そうさねぇ~!
「雁擬き(がんもどき)」は雁じゃないね!
「人間らしく」は人間じゃないよな?
「らしく」だから人間になっちゃいねえ・・・
多くの人が、人間らしく生きたいって願ったり、望んだりしているんだろう。
そうだろうよ。
いいかい、「らしく」じゃ人間になってないんだぜ。
当然のこと人間擬(もど)きの状態だね。
「あの人、人間らしくないよね~。」
「人間らしく生活したいよね~。」
諸君、こんなこと思ったり、考えたり、話したりしていないかい?
こんなこと思ったり、考えたりしていては、いつまでたっても人間には、なれません。
人間擬(もど)きのままですよ。
せっかく、人間として生まれてきたのに、今さら人間らしくなりたいてのは、いかがなものでしょうかねえ?
人間創造された神さんが、
「おいおい!ちょっと!ちょっと!ちょっと! 人間創造しても人間擬(もど)きは創造してないぞよ!」
ま~これは冗談です。
神様に口はないので、こんなことは言いやしませんが、人間擬(もど)きばかり増えちまっては、これは、人間社会がおかしくなりますね。
本来の人間の心じゃない、人間擬(もど)きの社会。
想像できますかい?
もう少しわかりよく話そうかねえ…
諸君は
「私は私らしく生きたい!」
「私は私らしい仕事がしたい!」
「私は私らしい恋愛がしたい!」
「私は私らしい結婚がしたい!」
昔今、こんなこと思ったり考えたりしたことないかい?
「私らしい」のは、私じゃないね。
「らしい」はいりません。
とりましょう。
そこんとこは、わかるよな。
ズバリ!
私は人間です。

この続きは明日また・・・
今日一日、真我とともにあらんことを・・・

天意天風

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