諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート126」だ。
諸君、居酒屋「ざ・論民」「学而の間」であります。
顔回(がんかい)、2~3回深呼吸をして両肩の力を抜き、肛門を締め、丹田に気を込めた。
バイザー京華(きょうか)のチャレンジスタートの合図で右手でピッチャーの取っ手をグッと握りしめ、軽く持ちあげピッチャーの底に左手を添えて、少し手前に傾け口からお迎えをしてゆっくり飲み始めた。
バイザー京華マイクを持って曰く、「チャレンジの火ぶたがいよいよ切って落とされました。 チャレンジャー、かなり気合が入っていますが、落ち着いています。 額にうっすら汗がにじんでおります。 ではここで店内でアナウンス中にお配りしました『ピッチャー一気飲み本音で答えて曰く、成功 or 失敗アンケート』を早急に集計いたしました。 ここでアンケートの集計結果をお伝えします。 アンケート者数は来店のお客様と当店従業員の総数から亭主と私ジャッジのバイザー京華、そして一部のお客様を除きまして、『成功』と答えた方は全体の10%でした。 一気コールで盛り上がっている割に『失敗』と答えた方は意外に90%でした。」
子貢(しこう)心の中でつぶやいて曰く、「『本音で答えて曰く、成功or失敗アンケート』何だぁ? いつの間に配られたんだ。 俺は答えてないぞ!」
バイザー京華マイクを持って曰く、「チャレンジャー、ピッチャーをななめにして、泡を飲まないようにゆっくりゆっくりと飲み進んでいます。 ただいま1/3をクリアーしました。 初めてのチャレンジとは思えないほどの順調なペース配分です。」
子貢(しこう)心の中でつぶやいて曰く、「『本音で答えて曰くアンケート』、『失敗』にマル!」
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート125」だ。
諸君、顔回(がんかい)は第一義と第二礼を重んじる。
孔子先生の薫陶を受け頑(かたく)なにその教えを固持した。
「論語」の子路篇にこうある。
「子曰く、剛毅木訥(ごうきぼくとつ)、仁に近し。」
「剛直で木訥な人間は仁者に近い。」とある。
飾り気はなく話し下手ではあるが、心が強く、信念を曲げない人間は、仁者に近い。
顔回のことでもあるが、子路のことでもある。
二人に共通の一面を述べていたのだと思う。
この一面は融通がきかないと見られがちであるが、人間真理から論断すれば、まさしく終始一貫積極的な心の態度で信ずるところの信念を曲げない者は仁者に近いと言える。
孔子自身も「信は万事のもと」と言っている。
諸君、居酒屋「ざ・論民」「先進の間」であります。
子路曰く、「偏屈で融通がきかないあの顔回がピッチャーの一気のみだと? 皆様のご期待にそえるよう気合を入れてガンバリますだぁ~? 何を猪口才(ちょこざい)なことを言いおって・・・」
居酒屋「ざ・論民」、一階、二階、「イッキ!イッキ!」の大合唱の熱気に包まれる。
神北(かんぺき)、その「イッキ!」の熱気に思わずつられて曰く、「イッキー! 回さん! イッキー! 回さん! イッキー! 回さん!」
子路曰く、「神北、お前もか!」
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート124」だ。
諸君、居酒屋「ざ・論民」「先進の間」であります。
神北(かんぺき)小声で曰く、「子路(しろ)先輩、そんな殺生な! 間違いなく二人の一人は子貢(しこう)さんですよ! 顔を合わせたくないんです。」
子路小声曰く、「四の五のぬかしてないで行ってこい! 俺の命令だ!」
このタイミングで店内放送が入る!
「こちら実況中継女子アナ兼当店ジャッジを務めさせていただきます早少女(さおとめ)京華です。 どうぞよろしく! 本日は店内学而の間より実況します。 一気飲みにチャレンジして頂くチャレンジャーのお客様、ぜひ今の心境をどうぞ‼」
子路、神北、店内放送を聞いて思わず同時に口をついて曰く、「何だ! 何だ! 何だぁ~! 早少女京華!」
このタイミングで店内放送が入る!
「御声援、ありがとうございます。 皆様のご期待にそえるよう気合を入れてガンバリます。 本日は本音で語り合える対話処居酒屋『ざ・論民』御来店誠にありがとうございます。」
子路、神北、店内放送を聞いて思わず同時に口をついて曰く、「顔回(がんかい)だ!」
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート123」だ。
諸君、居酒屋「ざ・論民」「先進の間」であります。
店内放送が流れる。
ピンポンパンポン。
「ああ! マイクのテスト中! ああ! マイクのテスト中! 本日は晴天なり! 本日は晴天なり! 本日『本音で語りあえる対話処』居酒屋『ざ・論民』ご来店誠にありがとうございます。 只今2階学而の間のお客様が生ビールピッチャーの一気飲みにチャレンジします。 成功されれば只今ご来店のお客様全員にもれなく明日以降より1カ月間当店のみで使える生ビール(中)ジョッキ又はホッピー1杯無料券をプレゼントします。 ピッチャー一気飲みにチャレンジし、見事成功されたお客様には、記念撮影と記念品を差し上げます。 さらに明日以降から1カ月間当店のみで使える飲食半額券をプレゼントします。 他のご来店のお客様も是非この機会にピッチャー一気飲みにこぞってチャレンジしませんか! フェアプレーの精神にのっとり、当店従業員が一気飲み成功か失敗かジャッジしますので同席させて頂きます。 ご了承下さい! なおチャレンジの模様を店内放送にて実況中継いたします。 ピンポンパンポン。」
子路(しろ)、神北(かんぺき)二人思わず顔を見合わせて同時に口をついて曰く、「なんじゃこりゃ!」
子路曰く、「俺はもうがまんならん。 神北、お前隣に行って、やつらのツラを確かめてこい!」
神北曰く、「いやですよ! 俺はがまんできますから。」
子路曰く、「お前が隣に生ビールを持っていかせたんだろうが。 言い出した責任上お前返礼の挨拶してこいよ!」
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート122」だ。
諸君、居酒屋「ざ・論民」「学而の間」であります。
バイザー京華(きょうか)曰く、「それでは手打ちということで、三方丸くおさまりました。 不肖バイザー京華、お店を代表して、ジャッジさせて頂きます。 よろしいですか?」
顔回(がんかい)小声で曰く、「京華さん、よろしく頼みます!」
子貢(しこう)小声で曰く、「ムムムムム・・・。」
バイザー京華店内放送専用ワイヤレスマイクのスイッチをオンにして曰く、「こちら実況中継女子アナ兼当店ジャッジを務めさせていただきます早少女(さおとめ)京華です。 どうぞよろしく! 本日は店内学而の間より実況します。 一気飲みにチャレンジして頂くチャレンジャーのお客様、ぜひ今の心境をどうぞ‼」
バイザー京華にワイヤレスマイクを向けられて顔回曰く、「御声援、ありがとうございます。 皆様のご期待にそえるよう気合を入れてガンバリます。 本日は本音で語り合える対話処居酒屋『ざ・論民』御来店誠にありがとうございます。」
バイザー京華曰く、「まあ、お店の宣伝まで、ありがとうございます。 チャレンジャーはどんぐりまなこのナイスガイですよ! では、いよいよチャレンジです。 それでは、店内のお客様、大変長らくお待たせをしました。 チャレンジャー準備はよろしいですか!」
顔回右手の親指を立ててオーケーサインを送る。
バイザー京華曰く、「店内のお客様、イッキ!イッキ!イッキ!コールをお願いします!」
店内の客から、イッキイッキイッキコールと手拍子が響く。
バイザー京華曰く、「では、チャレンジ! スタート!」
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート121」だ。
諸君、既に文献等で御存知であろうが、孔子先生になんだかんだと言われても先生の死に水を取ったのは子貢であった。
孔子先生亡き後の一番の門弟で一番の理解者は子貢であったと言える。
孔子七十才で長男の鯉(り)が先立つ。
七十一才で高弟顔回(がんかい)病死。
七十二才で弟子の中で「論語」に出てくる回数が最も多いい子路が衛の高官となるも、反乱で落命した。
BC479年、死期を悟った孔子は、その時出張の旅に出ていた子貢の帰りを「一日千秋の思い」で門前で待ち続けていたという。
ようやく帰った子貢を大きな体で抱いて、「遅かったではないか! 何を道草してたんだ。」と言って泣いたと言う。
子貢が帰って七日目の朝、孔子は弟子たちに見守られて静かに息を引き取ったとされている。
七十三才の生涯であった。
鯉、顔回、子路亡き後、一番頼りにしていたのは間違いなく子貢であった。
諸君、あらためてここは居酒屋「ざ・論民」「学而の間」であります。
バイザー京華(きょうか)曰く、「それでは回(かい)様は御了解ということでよろしいですね!」
顔回小声で曰く、「オフコース! ベイビー!」
バイザー京華曰く、「チャレンジャーの回さまが御了解ですので、お連れのお客様も御同意でよろしいですか?」
子貢小声で曰く、「回さんの好きにすればいいじゃないですか!」
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート120」だ。
諸君、ここは居酒屋「ざ・論民」「学而の間」であります。
女子店員曰く、「どんぐりまなこのお客様が、ピッチャーの一気飲みにチャレンジすることが長年の夢であるとこちらの部屋に入る時に聞いてしまいましたものですから、それで是非一気飲みに成功して頂きたいと思いまして、学而の間のお客様のこの話を店主に伝えましたところ、『それはいい話をお聞きした。 お客様の積極的チャレンジ精神にエールをおくりましょう! この機会にぜひ悲願を達成して頂きたい!』ということにあいなりまして店内放送で店主が話していたことの通りなんですよ! 事前に了承をとらなかったことはお客様に大変失礼いたしました。 店主に成り代わり、不肖スーパーバイザー早少女(さおとめ)京華(きょうか)、通称バイザー京華、謹んでお詫び申し上げます。」
子貢(しこう)小声で曰く「回(かい)さん、もうすっかりバカらしくなってきましたよ。 案の定この店のPRに使われたんですよ! このチャレンジやめましょうよ!」
顔回(がんかい)小声で曰く、「お女中! お女中は早少女京華というお名前ですか! お顔とグッドマッチした実に美しいお名前だ! 非礼をあらため、素直に詫びる早少女京華さんの態度に不肖、顔回感激しました。 店主殿の熱い御声援に報いるためにも、是非このチャレンジ成功してみせます!」
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート119」だ。
諸君、居酒屋「ざ・論民」「学而の間」であります。
ここでグッドタイミングで店内放送が流れる。
ピンポンパンポン
FCオーナー亭主店内放送で曰く「ああ! マイクのテスト中! ああ! マイクのテスト中! 本日は晴天なり! 本日は晴天なり!」
子貢(しこう)小声で曰く「亭主! 言いたいことがあるなら早よう言えや!」
FCオーナー亭主店内放送で曰く「本日『本音で語りあえる対話処』居酒屋『ざ・論民』ご来店誠にありがとうございます。 只今2階学而の間のお客様が生ビールピッチャーの一気飲みにチャレンジします。 成功されれば只今ご来店のお客様全員にもれなく明日以降より1カ月間当店のみで使える生ビール(中)ジョッキ又はホッピー1杯無料券をプレゼントします。 ピッチャー一気飲みにチャレンジし、見事成功されたお客様には、記念撮影と記念品を差し上げます。 さらに明日以降から1カ月間当店のみで使える飲食半額券をプレゼントします。 他のご来店のお客様も是非この機会にピッチャー一気飲みにこぞってチャレンジしませんか! フェアプレーの精神にのっとり、当店従業員が一気飲み成功か失敗かジャッジしますので同席させて頂きます。 ご了承下さい! なおチャレンジの模様を店内放送にて実況中継いたします。 ピンポンパンポン。」
子貢これを聞いて曰く、「なんじゃこりゃあ! 事前の了承もなく俺たちを店の宣伝に使ったのか?」
女子店員曰く「お客様! とんでもございません。」
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート118」だ。
諸君、巷で使われているピッチャーの容量は、グラスビール250mlの7杯分位(くらい)だそうだ。
合計すると1750mlということだね。
たいしたことないな。
もちろんピッチャーにも(大)(中)(小)があるんだろうがね。
居酒屋「ざ・論民」のピッチャーの容量はビール大ビン5本分に相当する量なんですよ。
ビール大ビン1本が633ml、その5倍ですね。
生ビールは泡がふくまれるから大ビン4.5本分くらいと推定して下され!
これを一気飲みするとイメージして下さいな!
引き続き居酒屋「ざ・論民」「帳場」であります。
FCオーナー亭主曰く「なぁ、京華(きょうか)はん、学而の間のお客はんに了承もらわんとあきまへんな!」
バイザー京華曰く「そんな暇ありませんよ! 私のほうから今すぐお客様に伝えてきますのでオーナーさんは店内放送しちゃって下さい!」
FCオーナー亭主曰く「京華はん、そないな乱暴なことして大丈夫でっしゃろか? お客様に叱られませんか?」
バイザー京華曰く「オーナーさん、私に策があります。 出たとこ勝負! 後は野となれ山となれ! 取り越し苦労は心と体によくありませんよ!」
FCオーナー亭主曰く「京華はんは強気やなぁ! ほな、頼みます!」
諸君、舞台は変わってここは学而の間であります。
顔回(がんかい)今まさにピッチャーの取っ手を右手で持って軽く持ちあげピッチャーの底に左手を添えて
少し手前に傾け口からお迎えをしていた。
まさにチャレンジが始まろうとしていたすんでのところに入ってきたのがバイザー京華女子であります。
バイザー京華曰く、「ちょっとちょっとお客様、お待ち下さいな!」
顔回小声で曰く、「お女中、積年の夢!! 止めて下さるな!」
バイザー京華曰く、「止めは致しません! 只今店内放送が流れます。 それをお聞きになってからチャレンジして下さいな!」
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート117」だ。
諸君、ここは「本音で語り合える対話処」居酒屋「ざ・論民」「帳場(ちょうば)」であります。
帳場とは商店、旅館、料理屋などで帳簿をつけたり、お会計をする場所のことですぞ。
バイザー京華(きょうか)大声で曰く「オーナー! オーナー! これから面白いものが見られますよ!」
居酒屋「ざ・論民」FCオーナー亭主曰く「バイザー京華はん! そんなに慌てはって何ぞあったんですかいな?」
バイザー京華息を切らして曰く「オーナーさん! 学而の間のお客様のお一人がこれから生ビールピッチャージョッキの一気飲みにチャレンジするそうですよ! これお店の宣伝に使わない手はありませんよ!」
FCオーナー亭主曰く「それはほんまですか?」
バイザー京華曰く「ほんまですよ! いますぐにでも始まりますから急いで来て下さいな!」
FCオーナー亭主曰く「まあまあ、落ち着きなはれ、京華はん! お店の宣伝にどう使いますのんか。 そこんとこはっきりしてくれまへんとなぁ!」
バイザー京華曰く「オーナーさん! たとえば店内のお客様に『只今より学而の間のお客様がピッチャーの一気飲みにチャレンジします。 成功されれば只今ご来店のお客様全員にもれなく明日以降より1ヶ月間有効当店のみで使える生ビール(中)ジョッキ又はホッピー1杯無料券をプレゼントします。(他のサービス券との併用はできません。) 成功したお客様には記念撮影と記念品を差し上げます。 さらに明日以降から1カ月間有効の当店のみの飲食半額券をプレゼントしちゃいます。 他のご来店のお客様もピッチャーの一気飲みにチャレンジしませんか! ただし、当店従業員が一気飲みか否かジャッジしますので同席させて頂きます。 チャレンジの模様を店内のお客様にはマイク放送にて実況中継します。 ご了承下さい!』と店内放送するんですよ!」
FCオーナー亭主曰く「さすが本部から派遣されたスーパーバイザーはんどすなぁ~。 おっしゃることに説得力がありますしなぁ~。 感心しますなぁ。 思い立ったら吉日! すぐやりまひょ!」
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート116」だ。
諸君、ここは「本音で語り合える対話処」居酒屋「ざ・論民」「先進(せんしん)の間」であります。
子路(しろ)曰く、「なに~ぃ! 隣の部屋の一人は子貢(しこう)だと!」
神北(かんぺき)曰く、「本当ですよ! 間違いなく子貢さんの本人の声でしたよ!」
子路曰く、「それでお前、ゲストルームから出るに出られないでいたんだな。」
神北曰く、「はい、そうなんですよ!」
子路曰く、「子貢が孔門弟子ナンバーワンスターだと! ナマ言ってんじゃねえよ!」
神北曰く、「先輩、それは自称ですからね!」
子路曰く、「それでも気に入らねえな! 生意気の上に己を知らなさすぎるぜ。 天にかわって子路様がおしおきしてやろうか!」
神北曰く、「そう言えば先輩、隣に生ビールを届けさせたんですが、挨拶はありましたか?」
子路曰く、「神北よ、この生ビール見ろよ。 贈ったものが贈られてきたんだ。」
神北曰く、「それはどういうことですか?」
子路曰く、「おたふく、いや、バイザー京華が、隣からの返礼だと言って持って来やがったんだ。 それもおたふくを介して『お隣のよしみ、ありがたく頂きました。』と伝えてくれとのことだ。」
神北曰く、「それがこの生ビールですか。 え~え、それではこちらから逆に挨拶に顔を出さなきゃならないはめになったということですか?」
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート115」だ。
諸君、ここは「本音で語り合える対話処」居酒屋「ざ・論民」「先進(せんしん)の間」であります。
子路(しろ)曰く、「お前改まって何だよ! 遅くなったのは訳がある? 何もったいつけてんだよ。 ここんとこ子路先輩と飲み過ぎて腹の調子が下痢ピーか? または実は何をかくそう慢性の便秘のため腹が痛くなった。 本音は早く帰りたくてゲストルームにたてこもってストライキしていたんだろう!」
神北(かんぺき)曰く、「違いますよ! そんなことじゃないですよ! 確かにゲストルームに入っていましたよ。 入るには入ったが、出るに出られなかったんですよ!」
子路曰く、「万有引力の法則が働いているはずだが口からいれたが下から出るものが出ない。 ほらみろ、やっぱり便秘じゃねえか!」
神北曰く、「先輩、冗談はよして下さいよ! 実は私がゲストルームに先に入っていましたら、その後に有名な与謝野鉄幹作詞の『人を恋うる歌』を口ずさみながらトイレに入ってきた男客がいたんですよ。」
子路曰く、「ほぉ~。 おもしれぇじゃねいか! それからどうしたんだよ! 早く話せよ!」
神北曰く、「『〝妻をめとらば才たけて みめ美(うる)わしく情ある 友を選ばば書を読みて 六分(りくぶ)の侠気(きょうき)四分(しぶ)の熱 恋の命をたずぬれば 名を惜しむかな男ゆえ 友の情けをたずぬれば 義のあるところ火をも踏む″ よっ! 子貢君、名調子! 自称孔門弟子ナンバーワンスターは子貢君です。 自分で自分をほめてやりたい!』 先輩、隣の沈黙の部屋の二人のうちの一人は『一を聞いて二を知る』子貢さんだったんですよ。」
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート114」だ。
諸君、それにしても女子店員のおねえさんが本部派遣のスーパーバイザーとは驚きましたね。
ここの「ざ・論民」はフランチャイズ店(FC)だったんだね!
ここは居酒屋「ざ・論民」「先進(せんしん)の間」であります。
女子店員曰く、「こらぁ子路(しろ)! スケバン バイザーじゃない! スーパーバイザーだ!」
子路曰く、「お姉様、どう見ても京華(きょうか)というイメージじゃないんだがな! 何か鈴木京香に失礼じゃないか!」
女子店員曰く、「何言ってるの! それは私に失礼よ! いいか子路! 私のモットーは笑顔と愛嬌は0円(零円)よ! つまり無料ということよ。 笑顔と愛嬌がバイザー京華のウリなんです。 悪しからず。」
子路曰く、「お前、本当はマック・ドナルドダックバーガー本部からのまわし者じゃないのか?」
そこに神北がトイレからやっとこ戻ってまいりました。
子路曰く、「神北おまえ、ずいぶんと遅かったな! トイレで迷子になったのか?」
神北曰く、「おねえさんの大声が聞こえたもんで恐くて部屋に入ってこられませんでしたよ!」
女子店員曰く、「神北様、それは御迷惑をおかけ致しました。 子路様、隣のお客様からのメッセージをお伝えしましたからね! それでは長々、失礼致しました。 ではごゆっくりしていって下さいませ。」
神北曰く、「先輩、実は遅くなったのには、訳があるんですよ!」
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート113」だ。
諸君、私も姦通罪廃止について生前に述べていたんですぞ。
仏教では女は「外面似菩薩(げめんじぼさつ)、内心如夜叉(ないしんにょやしゃ)」と言って、どこの国の宗教も女を一人前の人間と見ていなかったんだ。
戦前からこれは言語道断、残念千万と憤慨していた。
天命に従って男も女も万物の霊長たる人間に生まれたんだから、男が上で女がしたと言うことはないはずだ。
「天は女の上に男をつくらず。 女の下に男をつくらず!」
この意味勘違いしないでくれよ!
私だけなんだよ、人間真理から論断して女を一人前に見て、ご夫婦でも、女も男も同格にしようと主張したのはね。
中村天風述「盛大な人生」で述べておりますよ。
興味のある方は是非読んで参考にしてくれたまえ。
その中に載っていますよ。
私、終戦後すぐにね、現行憲法制定委員の一人で初代最高裁判事になった岩松三郎君にね「あれだなぁ、日本の法律には国辱(こくじょく)があるそ。
男だけはうわきしてもいいけど、女が浮気したら間男で懲役に入れる。 そんな間抜けなやつがあるから言うんだ。 男だって女だって、好きなものに変わりはないだろう。 だから、もしも女を罰(ばっ)するなら、男も女をこさえたら、やっぱり女の姦通罪とおなじように懲役にやったらどうだ。」と言ったら、岩松君がその時に「そんなこと言ったら私なんか一番先に懲役になる。」
「そんならひとつ、女も自由な立場においといてやれ。」
ま~そんな、会話をしたんですよ。
今時の「不倫は文化」の御時世では考えられないことだろうけどもね。
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート112」だ。
諸君、約二千五百年前の中国の時代は男尊女卑だったんだ。
もちろん日本国のついこないだの大東亜戦争の終戦以前も同じことであったんだね。
「婦人参政権」つまり女性が政治に参与する権利のことだが、世界でも19世紀後半から欧米で婦人参政権獲得運動が活発化し、19世紀末から20世紀初頭に欧米各国で実現。
諸君の日本では1945年(昭和20年)の戦後の選挙法改正で初めて認められたんですぞ。
女性の普通選挙の参加が認められたのも終戦後の昭和20年であったことは御存知でありましょうよ。
話は変わるが、戦前までは、男だけは浮気してもいいけれど
しかし、女が浮気したら間男(まおとこ)で懲役に入れるという法律があったんだ。
かたや男の浮気は罪にならないんだ。
すればするほど男に甲斐性があるとされたんだ。
御丁寧に女が三つピラミッド状に並んでいる。
「姦通罪(かんつうざい)」と言うんだがね。
男が三つピラミッド状に並んでいる漢字はないんだぜ。
この姦通罪てのは、夫のある女性が夫以外の男性と姦通することによって、その女性と相手方について成立する犯罪なんです。
今じゃ朝の通勤電車のラッシュ時間には女性専用車両があるほど女性が守られているがね。
戦後の昭和22年に廃止になりました。
今時のご時世に、この法律が適用されれば、テレビでお馴染みのあの人もこの人も「テレビキャスターのあのおねえさんも捕まっちゃったね。」、なんてすごいことになるな。
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート111」だ。
諸君、昨日の引き続き子路とおねえさんの対話です。
いちご大福おねえさんただものじゃないね。
いよいよその正体が明かされますぞ。
女子店員大声で大見得を切って曰く、「女から生まれた男の中の男のくさった子路(しろ)。 いちいちうるせえんだよ! お前は何者だ! お前は何者だ! 私者女だよ! 女の中の女だよ! 女をなめるんじゃないぜ! 聞いてりゃ仁者や君子でないものが口巧者(くちごうしゃ)に『仁者だ! 君子だ!』偉そうに語るな! 今どきゃ、女をばかにしたりないがしろにしたりしたら選挙に落ちるわよ! 政治家なんて半分は女の票で成り立ってんじゃないの! 女人禁制? 偉そうに言わないで欲しいわね! これからこの国をしょって立つ総理大臣は女から出るのよ! 孔子が男から生まれたんならいざ知らず、女から生まれといて女と子供のグチ言っているようじゃ君子でも仁者でもないわね! イエス・キリスト様だって女のマリア様から生まれたって言うじゃないか。 イエス様が男のヨセフから生まれたって聞いたことないわよ。 ボケ!」
子路脂汗(あぶらあせ)をたらして曰く、「おねえさん、わかった! おねえさんの言う通りだよ! 孔子先生も女からうまれたんだよ、きっと。 そうむきになるなよ! 気を静めて! 穏やかに話そうじゃあ~りませんか!」
女子店員曰く、「子路もなかなか殊勝な心になったとみえるわ。 では許してあげましょう!」
子路胸をなでおろして曰く、「きれいでかわいいおねえさん、本当にあなた様はどなた様でございますか?」
女子店員大見得を切って曰く、「なんだかんだと問われてみれば、自ら名乗るもおこがましいが、ズバリ!」
子路生つばを飲みこんで曰く、「ズバリ! 何?」
女子店員曰く、「私の正体は、泣く大人も黙る『ざ・論民』FC本部所属派遣社員お客様係本部指導官兼任本部派遣スーパーバイザー、人呼んでバイザー京華(きょうか)とはあたいのこったぁ~!」
子路驚いて曰く、「ずいぶんなげえ肩書だな! お前、スケバン バイザーだったのか?」
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート110」だ。
諸君、居酒屋「ざ・論民」のお店のコンセプトは「本音で語り合える対話処」なんだ。
あらためてここは居酒屋「ざ・論民」「先進(せんしん)の間」であります。
女子店員凛(りん)として曰く、「子路(しろ)様」
子路反射的に答えて曰く、「あらたまって、何だよ?」
女子店員慈愛を込めて曰く、「子路様は、男からお生まれになったんですか? それとも女からお生まれになったんですか?」
子路自信たっぷりに答えて曰く、「あたり前だい。 俺の母親は女に決まってんじゃねえか! 俺は女から生まれたんだい!」
女子店員熱く慈愛を込めて曰く、「その決まってる女性から生まれた子路さんは、男ですよねぇ~?」
子路さらに自信たっぷりに答えて曰く、「あたぼうよ。 俺は男の中の男だ!」
女子店員さらに熱く慈愛を込めて曰く、「では孔子先生は男からお生まれになったんですか?」
子路急に醒めて曰く、「さあなぁ~? 女人禁制、女を受け入れないところをみると、もしかしたら男から生まれてきたかもしれんなぁ~?」
女子店員急に醒めて曰く、「嘘おっしゃい! 孔子先生もお母さんからお生まれになったんですよ! 男も女も母親から生まれてくるんです。 それが天の摂理というものです。」
子路あっけにとられて曰く、「一体全体、おねえ様はどこのどなた様でございますか?」
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート109」だ。
諸君、ここは居酒屋「ざ・論民」「先進(せんしん)の間」であります。
子路(しろ)ブツブツつぶやいて曰く、「それにしても神北(かんぺき)のやろう、ずいぶんと遅いなぁ! 便所の中で一夜を過ごす気かよ。 このままじゃ夜が明けちまうじゃねえかぁ!」
女子店員ビールを持って入って来て曰く、「はい、子路様、同じプレミアム生ビール(大)ジョッキお隣からの返礼だそうですよ。 『お隣のよしみ、ありがたく頂戴いたしました。』と伝えて下さいとのことですよ! あら、神北様いらっしゃいませんねぇ。」
子路小声で曰く、「神北はトイレだよ。 おい、おたふく! 話が違うじゃねえかぁ! あのときねえちゃんは何と言ったかよ! え~っ? 『必ず隣のやつに挨拶して下さるように念を押しておきますからね!』 こう言ったんだぞ。 これじゃ逆にこっちから先に挨拶に顔を出さなきゃならなくなっちまったじゃねえか!」
女子店員曰く、「はい、子路様、私は確かにお隣の間のお客様に『ご挨拶して下さいな!』と念を押してきましたよ。 どうなさるかは、隣のお客様のご自由ですから。 お客様に向かって『あいさつしろ! あいさつ子路!』なんてとても言えたものじゃありませんよ! 子路様それが礼儀というものじゃありませんか?」
子路曰く、「え~い、いまいましいおなごだ。 こう言えばああ言うし、まるで『おんな子貢』だ。 お前一体何者だ? この店の店員にしておくには実にもったいないが、 しかし、うちの孔子塾は女人禁制なんだ。 おねえちゃんが男なら是非孔子先生に引き合わせたいよ!」
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート108」だ。
諸君、ここは居酒屋「ざ・論民」「学而(がくじ)の間」であります。
子貢(しこう)小声で曰く、「それじゃピッチャーの一気飲みなんかしている場合じゃないではありませんか。」
顔回(がんかい)小声で曰く、「子貢君、それは私の長年の夢です。 すぐにチャレンジします。 お手間はとらせませんよ!」
女子店員枝豆を持って来て曰く、「はい、おまちどうさまです。 枝豆大盛り2ツです。 遅くなりました。 どんぐりまなこのお客様、ピッチャーの一気飲みにチャレンジするんですか? すごい! カッコイイ~! 是非夢を叶えて下さいな!」
顔回小声で曰く、「子貢君、おねえさんに、私の枝豆に対する熱いアドバイスを正しく伝えてくれたんですか? 何やら枝豆の大盛りと言っておりますが。」
子貢小声で曰く、「回さんが枝豆がお好きなので、私のほうで大盛りにして持って来るようにオーダーしたんですよ!」
顔回小声で曰く、「子貢君、そういう問題じゃないですよ。 枝豆の並盛が小盛であるから、並盛は並盛で持って来ることが本来で本筋と申したまでです。」
子貢小声で曰く、「回さんそんなに目を大きく開いてむきにならないで下さいよ! 牛丼じゃあるまいし、どうでもいいじゃないですか?」
顔回小声で曰く、「孔子先生は『巧言令色(こうげんれいしょく)鮮(すく)なし仁。』と常々言っておられますよ。 子貢君も直接薫陶を受けておられるでしょう。」
子貢小声で曰く、「回さん、孔子先生の話と枝豆とどう結びつくんですか? それよりピッチャーの一気飲みチャレンジするなら早くお願いしますよ。 回さん、話が回りくどくていけません。」
諸君、ちなみに「巧言令色(こうげんれいしょく)鮮(すく)なし仁。」とは、「言葉を飾り立て、いかにもという顔で表情をとりつくろうとする手合いに限って『仁』には程遠い。」ということである。
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風
諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート107」だ。
諸君、ここは居酒屋「ざ・論民」「学而(がくじ)の間」であります。
前回は「枝豆の無料券」にこだわった顔回(がんかい)でありました。
顔回小声で曰く、「そうだ、子貢(しこう)君! いよいよ待ちに待ったピッチャーの一気飲みをチャレンジしまずぞ!」
子貢小声で曰く、「回さん、それにしてもここにある生ビールのジョッキ2ツは何ですか?」
顔回小声で曰く、「それはお隣の客から、『隣になったよしみだから飲んでくれ』と言って、子貢君がトイレに行って長居をしている間におねえさんが持って来たんだよ。」
子貢小声で曰く、「隣って、子路(しろ)先輩と神北(かんぺき)君の部屋ですね!」
顔回小声で曰く、「そうなんですよ! その二人から何を思ったのか差し入れなんですよ!」
子貢小声で曰く、「こちらの様子伺いか、私達の素性がバレたんでしょうか? 差し入れなんておかしいですよ。」
顔回小声で曰く、「私もそう思うんだよ。 それでおねえさんに聞いたんですよ。 『私達のことは話していませんよね!』と。 するとおねえさんは『イケメンのお兄さんが静かに呑んでいますよ。』と言ったそうだ。 あとは余計なことは話していないそうです。 そして『お隣のよしみですから、ぜひ挨拶して下さい。 それが礼儀というものでしょ。』と言われたんですよ!」
子貢小声で曰く、「何か変ですよね。 何か企んではいませんか?」
顔回小声で曰く、「私もそう思ってね。 挨拶なんて出来る訳ないから、どうしようかと思いあぐねているとおねえさんが間髪いれずに、『同じものを飲んでいますから、同じものをお持ちして、返礼したらどうですか。』と提案されてね。 『そうすればこちらから顔出して挨拶しなくてもすむじゃないですか。』とおねえさんが御丁寧におっしゃるものだから・・・ 子貢君が『支払いは心配しないで下さいね。』と言ってくれましたから、ここは不肖顔回、子貢君の男気を買って遠慮せずに隣に同じものを返礼させて頂いた次第ですよ!」
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを
天意天風