2010年5月21日金曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート118

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート118」だ。

諸君、巷で使われているピッチャーの容量は、グラスビール250mlの7杯分位(くらい)だそうだ。
合計すると1750mlということだね。
たいしたことないな。
もちろんピッチャーにも(大)(中)(小)があるんだろうがね。
居酒屋「ざ・論民」のピッチャーの容量はビール大ビン5本分に相当する量なんですよ。
ビール大ビン1本が633ml、その5倍ですね。
生ビールは泡がふくまれるから大ビン4.5本分くらいと推定して下され!
これを一気飲みするとイメージして下さいな!

引き続き居酒屋「ざ・論民」「帳場」であります。

FCオーナー亭主曰く「なぁ、京華(きょうか)はん、学而の間のお客はんに了承もらわんとあきまへんな!」

バイザー京華曰く「そんな暇ありませんよ! 私のほうから今すぐお客様に伝えてきますのでオーナーさんは店内放送しちゃって下さい!」

FCオーナー亭主曰く「京華はん、そないな乱暴なことして大丈夫でっしゃろか? お客様に叱られませんか?」

バイザー京華曰く「オーナーさん、私に策があります。 出たとこ勝負! 後は野となれ山となれ! 取り越し苦労は心と体によくありませんよ!」

FCオーナー亭主曰く「京華はんは強気やなぁ! ほな、頼みます!」

諸君、舞台は変わってここは学而の間であります。
顔回(がんかい)今まさにピッチャーの取っ手を右手で持って軽く持ちあげピッチャーの底に左手を添えて
少し手前に傾け口からお迎えをしていた。
まさにチャレンジが始まろうとしていたすんでのところに入ってきたのがバイザー京華女子であります。

バイザー京華曰く、「ちょっとちょっとお客様、お待ち下さいな!」

顔回小声で曰く、「お女中、積年の夢!! 止めて下さるな!」

バイザー京華曰く、「止めは致しません! 只今店内放送が流れます。 それをお聞きになってからチャレンジして下さいな!」

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

2010年5月20日木曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート117

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート117」だ。

諸君、ここは「本音で語り合える対話処」居酒屋「ざ・論民」「帳場(ちょうば)」であります。
帳場とは商店、旅館、料理屋などで帳簿をつけたり、お会計をする場所のことですぞ。

バイザー京華(きょうか)大声で曰く「オーナー! オーナー! これから面白いものが見られますよ!」

居酒屋「ざ・論民」FCオーナー亭主曰く「バイザー京華はん! そんなに慌てはって何ぞあったんですかいな?」

バイザー京華息を切らして曰く「オーナーさん! 学而の間のお客様のお一人がこれから生ビールピッチャージョッキの一気飲みにチャレンジするそうですよ! これお店の宣伝に使わない手はありませんよ!」

FCオーナー亭主曰く「それはほんまですか?」

バイザー京華曰く「ほんまですよ! いますぐにでも始まりますから急いで来て下さいな!」

FCオーナー亭主曰く「まあまあ、落ち着きなはれ、京華はん! お店の宣伝にどう使いますのんか。 そこんとこはっきりしてくれまへんとなぁ!」

バイザー京華曰く「オーナーさん! たとえば店内のお客様に『只今より学而の間のお客様がピッチャーの一気飲みにチャレンジします。 成功されれば只今ご来店のお客様全員にもれなく明日以降より1ヶ月間有効当店のみで使える生ビール(中)ジョッキ又はホッピー1杯無料券をプレゼントします。(他のサービス券との併用はできません。) 成功したお客様には記念撮影と記念品を差し上げます。 さらに明日以降から1カ月間有効の当店のみの飲食半額券をプレゼントしちゃいます。 他のご来店のお客様もピッチャーの一気飲みにチャレンジしませんか! ただし、当店従業員が一気飲みか否かジャッジしますので同席させて頂きます。 チャレンジの模様を店内のお客様にはマイク放送にて実況中継します。 ご了承下さい!』と店内放送するんですよ!」

FCオーナー亭主曰く「さすが本部から派遣されたスーパーバイザーはんどすなぁ~。 おっしゃることに説得力がありますしなぁ~。 感心しますなぁ。 思い立ったら吉日! すぐやりまひょ!」

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

2010年5月19日水曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート116

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート116」だ。

諸君、ここは「本音で語り合える対話処」居酒屋「ざ・論民」「先進(せんしん)の間」であります。

子路(しろ)曰く、「なに~ぃ! 隣の部屋の一人は子貢(しこう)だと!」

神北(かんぺき)曰く、「本当ですよ! 間違いなく子貢さんの本人の声でしたよ!」

子路曰く、「それでお前、ゲストルームから出るに出られないでいたんだな。」

神北曰く、「はい、そうなんですよ!」

子路曰く、「子貢が孔門弟子ナンバーワンスターだと! ナマ言ってんじゃねえよ!」

神北曰く、「先輩、それは自称ですからね!」

子路曰く、「それでも気に入らねえな! 生意気の上に己を知らなさすぎるぜ。 天にかわって子路様がおしおきしてやろうか!」

神北曰く、「そう言えば先輩、隣に生ビールを届けさせたんですが、挨拶はありましたか?」

子路曰く、「神北よ、この生ビール見ろよ。 贈ったものが贈られてきたんだ。」

神北曰く、「それはどういうことですか?」

子路曰く、「おたふく、いや、バイザー京華が、隣からの返礼だと言って持って来やがったんだ。 それもおたふくを介して『お隣のよしみ、ありがたく頂きました。』と伝えてくれとのことだ。」

神北曰く、「それがこの生ビールですか。 え~え、それではこちらから逆に挨拶に顔を出さなきゃならないはめになったということですか?」
  
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

2010年5月18日火曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート115

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート115」だ。

諸君、ここは「本音で語り合える対話処」居酒屋「ざ・論民」「先進(せんしん)の間」であります。

子路(しろ)曰く、「お前改まって何だよ! 遅くなったのは訳がある? 何もったいつけてんだよ。 ここんとこ子路先輩と飲み過ぎて腹の調子が下痢ピーか? または実は何をかくそう慢性の便秘のため腹が痛くなった。 本音は早く帰りたくてゲストルームにたてこもってストライキしていたんだろう!」

神北(かんぺき)曰く、「違いますよ! そんなことじゃないですよ! 確かにゲストルームに入っていましたよ。 入るには入ったが、出るに出られなかったんですよ!」

子路曰く、「万有引力の法則が働いているはずだが口からいれたが下から出るものが出ない。 ほらみろ、やっぱり便秘じゃねえか!」

神北曰く、「先輩、冗談はよして下さいよ! 実は私がゲストルームに先に入っていましたら、その後に有名な与謝野鉄幹作詞の『人を恋うる歌』を口ずさみながらトイレに入ってきた男客がいたんですよ。」

子路曰く、「ほぉ~。 おもしれぇじゃねいか! それからどうしたんだよ! 早く話せよ!」

神北曰く、「『〝妻をめとらば才たけて みめ美(うる)わしく情ある 友を選ばば書を読みて 六分(りくぶ)の侠気(きょうき)四分(しぶ)の熱  恋の命をたずぬれば 名を惜しむかな男ゆえ 友の情けをたずぬれば 義のあるところ火をも踏む″ よっ! 子貢君、名調子! 自称孔門弟子ナンバーワンスターは子貢君です。 自分で自分をほめてやりたい!』 先輩、隣の沈黙の部屋の二人のうちの一人は『一を聞いて二を知る』子貢さんだったんですよ。」
  
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

2010年5月17日月曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート114

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート114」だ。

諸君、それにしても女子店員のおねえさんが本部派遣のスーパーバイザーとは驚きましたね。
ここの「ざ・論民」はフランチャイズ店(FC)だったんだね!
ここは居酒屋「ざ・論民」「先進(せんしん)の間」であります。

女子店員曰く、「こらぁ子路(しろ)! スケバン バイザーじゃない! スーパーバイザーだ!」

子路曰く、「お姉様、どう見ても京華(きょうか)というイメージじゃないんだがな! 何か鈴木京香に失礼じゃないか!」

女子店員曰く、「何言ってるの! それは私に失礼よ! いいか子路! 私のモットーは笑顔と愛嬌は0円(零円)よ! つまり無料ということよ。 笑顔と愛嬌がバイザー京華のウリなんです。 悪しからず。」

子路曰く、「お前、本当はマック・ドナルドダックバーガー本部からのまわし者じゃないのか?」

そこに神北がトイレからやっとこ戻ってまいりました。

子路曰く、「神北おまえ、ずいぶんと遅かったな! トイレで迷子になったのか?」

神北曰く、「おねえさんの大声が聞こえたもんで恐くて部屋に入ってこられませんでしたよ!」

女子店員曰く、「神北様、それは御迷惑をおかけ致しました。 子路様、隣のお客様からのメッセージをお伝えしましたからね! それでは長々、失礼致しました。 ではごゆっくりしていって下さいませ。」

神北曰く、「先輩、実は遅くなったのには、訳があるんですよ!」
  
この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

2010年5月16日日曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート113

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート113」だ。

諸君、私も姦通罪廃止について生前に述べていたんですぞ。
仏教では女は「外面似菩薩(げめんじぼさつ)、内心如夜叉(ないしんにょやしゃ)」と言って、どこの国の宗教も女を一人前の人間と見ていなかったんだ。
戦前からこれは言語道断、残念千万と憤慨していた。
天命に従って男も女も万物の霊長たる人間に生まれたんだから、男が上で女がしたと言うことはないはずだ。
「天は女の上に男をつくらず。 女の下に男をつくらず!」
この意味勘違いしないでくれよ!
私だけなんだよ、人間真理から論断して女を一人前に見て、ご夫婦でも、女も男も同格にしようと主張したのはね。
中村天風述「盛大な人生」で述べておりますよ。
興味のある方は是非読んで参考にしてくれたまえ。
その中に載っていますよ。
私、終戦後すぐにね、現行憲法制定委員の一人で初代最高裁判事になった岩松三郎君にね「あれだなぁ、日本の法律には国辱(こくじょく)があるそ。
男だけはうわきしてもいいけど、女が浮気したら間男で懲役に入れる。 そんな間抜けなやつがあるから言うんだ。 男だって女だって、好きなものに変わりはないだろう。 だから、もしも女を罰(ばっ)するなら、男も女をこさえたら、やっぱり女の姦通罪とおなじように懲役にやったらどうだ。」と言ったら、岩松君がその時に「そんなこと言ったら私なんか一番先に懲役になる。」
「そんならひとつ、女も自由な立場においといてやれ。」
ま~そんな、会話をしたんですよ。
今時の「不倫は文化」の御時世では考えられないことだろうけどもね。

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを


天意天風

2010年5月15日土曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート112

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート112」だ。

諸君、約二千五百年前の中国の時代は男尊女卑だったんだ。
もちろん日本国のついこないだの大東亜戦争の終戦以前も同じことであったんだね。
「婦人参政権」つまり女性が政治に参与する権利のことだが、世界でも19世紀後半から欧米で婦人参政権獲得運動が活発化し、19世紀末から20世紀初頭に欧米各国で実現。
諸君の日本では1945年(昭和20年)の戦後の選挙法改正で初めて認められたんですぞ。
女性の普通選挙の参加が認められたのも終戦後の昭和20年であったことは御存知でありましょうよ。

話は変わるが、戦前までは、男だけは浮気してもいいけれど
しかし、女が浮気したら間男(まおとこ)で懲役に入れるという法律があったんだ。
かたや男の浮気は罪にならないんだ。
すればするほど男に甲斐性があるとされたんだ。
御丁寧に女が三つピラミッド状に並んでいる。
「姦通罪(かんつうざい)」と言うんだがね。
男が三つピラミッド状に並んでいる漢字はないんだぜ。
この姦通罪てのは、夫のある女性が夫以外の男性と姦通することによって、その女性と相手方について成立する犯罪なんです。
今じゃ朝の通勤電車のラッシュ時間には女性専用車両があるほど女性が守られているがね。
戦後の昭和22年に廃止になりました。
今時のご時世に、この法律が適用されれば、テレビでお馴染みのあの人もこの人も「テレビキャスターのあのおねえさんも捕まっちゃったね。」、なんてすごいことになるな。

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

2010年5月14日金曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート111

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート111」だ。

諸君、昨日の引き続き子路とおねえさんの対話です。
いちご大福おねえさんただものじゃないね。
いよいよその正体が明かされますぞ。

女子店員大声で大見得を切って曰く、「女から生まれた男の中の男のくさった子路(しろ)。 いちいちうるせえんだよ! お前は何者だ! お前は何者だ! 私者女だよ! 女の中の女だよ! 女をなめるんじゃないぜ! 聞いてりゃ仁者や君子でないものが口巧者(くちごうしゃ)に『仁者だ! 君子だ!』偉そうに語るな! 今どきゃ、女をばかにしたりないがしろにしたりしたら選挙に落ちるわよ! 政治家なんて半分は女の票で成り立ってんじゃないの! 女人禁制? 偉そうに言わないで欲しいわね! これからこの国をしょって立つ総理大臣は女から出るのよ! 孔子が男から生まれたんならいざ知らず、女から生まれといて女と子供のグチ言っているようじゃ君子でも仁者でもないわね! イエス・キリスト様だって女のマリア様から生まれたって言うじゃないか。 イエス様が男のヨセフから生まれたって聞いたことないわよ。 ボケ!」

子路脂汗(あぶらあせ)をたらして曰く、「おねえさん、わかった! おねえさんの言う通りだよ! 孔子先生も女からうまれたんだよ、きっと。 そうむきになるなよ! 気を静めて! 穏やかに話そうじゃあ~りませんか!」

女子店員曰く、「子路もなかなか殊勝な心になったとみえるわ。 では許してあげましょう!」

子路胸をなでおろして曰く、「きれいでかわいいおねえさん、本当にあなた様はどなた様でございますか?」

女子店員大見得を切って曰く、「なんだかんだと問われてみれば、自ら名乗るもおこがましいが、ズバリ!」

子路生つばを飲みこんで曰く、「ズバリ! 何?」

女子店員曰く、「私の正体は、泣く大人も黙る『ざ・論民』FC本部所属派遣社員お客様係本部指導官兼任本部派遣スーパーバイザー、人呼んでバイザー京華(きょうか)とはあたいのこったぁ~!」

子路驚いて曰く、「ずいぶんなげえ肩書だな! お前、スケバン バイザーだったのか?」

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

2010年5月13日木曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート110

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート110」だ。

諸君、居酒屋「ざ・論民」のお店のコンセプトは「本音で語り合える対話処」なんだ。
あらためてここは居酒屋「ざ・論民」「先進(せんしん)の間」であります。

女子店員凛(りん)として曰く、「子路(しろ)様」

子路反射的に答えて曰く、「あらたまって、何だよ?」

女子店員慈愛を込めて曰く、「子路様は、男からお生まれになったんですか? それとも女からお生まれになったんですか?」

子路自信たっぷりに答えて曰く、「あたり前だい。 俺の母親は女に決まってんじゃねえか! 俺は女から生まれたんだい!」

女子店員熱く慈愛を込めて曰く、「その決まってる女性から生まれた子路さんは、男ですよねぇ~?」

子路さらに自信たっぷりに答えて曰く、「あたぼうよ。 俺は男の中の男だ!」

女子店員さらに熱く慈愛を込めて曰く、「では孔子先生は男からお生まれになったんですか?」

子路急に醒めて曰く、「さあなぁ~? 女人禁制、女を受け入れないところをみると、もしかしたら男から生まれてきたかもしれんなぁ~?」

女子店員急に醒めて曰く、「嘘おっしゃい! 孔子先生もお母さんからお生まれになったんですよ! 男も女も母親から生まれてくるんです。 それが天の摂理というものです。」

子路あっけにとられて曰く、「一体全体、おねえ様はどこのどなた様でございますか?」

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

2010年5月12日水曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート109

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート109」だ。

諸君、ここは居酒屋「ざ・論民」「先進(せんしん)の間」であります。

子路(しろ)ブツブツつぶやいて曰く、「それにしても神北(かんぺき)のやろう、ずいぶんと遅いなぁ! 便所の中で一夜を過ごす気かよ。 このままじゃ夜が明けちまうじゃねえかぁ!」

女子店員ビールを持って入って来て曰く、「はい、子路様、同じプレミアム生ビール(大)ジョッキお隣からの返礼だそうですよ。 『お隣のよしみ、ありがたく頂戴いたしました。』と伝えて下さいとのことですよ! あら、神北様いらっしゃいませんねぇ。」

子路小声で曰く、「神北はトイレだよ。 おい、おたふく! 話が違うじゃねえかぁ! あのときねえちゃんは何と言ったかよ! え~っ? 『必ず隣のやつに挨拶して下さるように念を押しておきますからね!』 こう言ったんだぞ。 これじゃ逆にこっちから先に挨拶に顔を出さなきゃならなくなっちまったじゃねえか!」

女子店員曰く、「はい、子路様、私は確かにお隣の間のお客様に『ご挨拶して下さいな!』と念を押してきましたよ。 どうなさるかは、隣のお客様のご自由ですから。 お客様に向かって『あいさつしろ! あいさつ子路!』なんてとても言えたものじゃありませんよ! 子路様それが礼儀というものじゃありませんか?」

子路曰く、「え~い、いまいましいおなごだ。 こう言えばああ言うし、まるで『おんな子貢』だ。 お前一体何者だ? この店の店員にしておくには実にもったいないが、 しかし、うちの孔子塾は女人禁制なんだ。 おねえちゃんが男なら是非孔子先生に引き合わせたいよ!」

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

2010年5月11日火曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート108

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート108」だ。

諸君、ここは居酒屋「ざ・論民」「学而(がくじ)の間」であります。

子貢(しこう)小声で曰く、「それじゃピッチャーの一気飲みなんかしている場合じゃないではありませんか。」

顔回(がんかい)小声で曰く、「子貢君、それは私の長年の夢です。 すぐにチャレンジします。 お手間はとらせませんよ!」

女子店員枝豆を持って来て曰く、「はい、おまちどうさまです。 枝豆大盛り2ツです。 遅くなりました。 どんぐりまなこのお客様、ピッチャーの一気飲みにチャレンジするんですか? すごい! カッコイイ~! 是非夢を叶えて下さいな!」

顔回小声で曰く、「子貢君、おねえさんに、私の枝豆に対する熱いアドバイスを正しく伝えてくれたんですか? 何やら枝豆の大盛りと言っておりますが。」

子貢小声で曰く、「回さんが枝豆がお好きなので、私のほうで大盛りにして持って来るようにオーダーしたんですよ!」

顔回小声で曰く、「子貢君、そういう問題じゃないですよ。 枝豆の並盛が小盛であるから、並盛は並盛で持って来ることが本来で本筋と申したまでです。」

子貢小声で曰く、「回さんそんなに目を大きく開いてむきにならないで下さいよ! 牛丼じゃあるまいし、どうでもいいじゃないですか?」

顔回小声で曰く、「孔子先生は『巧言令色(こうげんれいしょく)鮮(すく)なし仁。』と常々言っておられますよ。 子貢君も直接薫陶を受けておられるでしょう。」

子貢小声で曰く、「回さん、孔子先生の話と枝豆とどう結びつくんですか? それよりピッチャーの一気飲みチャレンジするなら早くお願いしますよ。 回さん、話が回りくどくていけません。」

諸君、ちなみに「巧言令色(こうげんれいしょく)鮮(すく)なし仁。」とは、「言葉を飾り立て、いかにもという顔で表情をとりつくろうとする手合いに限って『仁』には程遠い。」ということである。

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

2010年5月10日月曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート107

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート107」だ。

諸君、ここは居酒屋「ざ・論民」「学而(がくじ)の間」であります。
前回は「枝豆の無料券」にこだわった顔回(がんかい)でありました。

顔回小声で曰く、「そうだ、子貢(しこう)君! いよいよ待ちに待ったピッチャーの一気飲みをチャレンジしまずぞ!」

子貢小声で曰く、「回さん、それにしてもここにある生ビールのジョッキ2ツは何ですか?」

顔回小声で曰く、「それはお隣の客から、『隣になったよしみだから飲んでくれ』と言って、子貢君がトイレに行って長居をしている間におねえさんが持って来たんだよ。」

子貢小声で曰く、「隣って、子路(しろ)先輩と神北(かんぺき)君の部屋ですね!」

顔回小声で曰く、「そうなんですよ! その二人から何を思ったのか差し入れなんですよ!」

子貢小声で曰く、「こちらの様子伺いか、私達の素性がバレたんでしょうか? 差し入れなんておかしいですよ。」

顔回小声で曰く、「私もそう思うんだよ。 それでおねえさんに聞いたんですよ。 『私達のことは話していませんよね!』と。 するとおねえさんは『イケメンのお兄さんが静かに呑んでいますよ。』と言ったそうだ。 あとは余計なことは話していないそうです。 そして『お隣のよしみですから、ぜひ挨拶して下さい。 それが礼儀というものでしょ。』と言われたんですよ!」

子貢小声で曰く、「何か変ですよね。 何か企んではいませんか?」

顔回小声で曰く、「私もそう思ってね。 挨拶なんて出来る訳ないから、どうしようかと思いあぐねているとおねえさんが間髪いれずに、『同じものを飲んでいますから、同じものをお持ちして、返礼したらどうですか。』と提案されてね。 『そうすればこちらから顔出して挨拶しなくてもすむじゃないですか。』とおねえさんが御丁寧におっしゃるものだから・・・ 子貢君が『支払いは心配しないで下さいね。』と言ってくれましたから、ここは不肖顔回、子貢君の男気を買って遠慮せずに隣に同じものを返礼させて頂いた次第ですよ!」

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

2010年5月9日日曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート106

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート106」だ。

諸君、ここは居酒屋「ざ・論民」「学而(がくじ)の間」であります。

女子店員ビールを持って入って曰く、「はい、おまたせ生ビールピッチャー1ツ大ジョッキ1ツですね。 すぐに枝豆大盛り2ツ持って来ますね!」

子貢(しこう)小声で曰く、「ちょっと待ってよ。 おねえさんに聞きたいことがあるんだ。」

女子店員曰く、「はい、何でございましょうか?」

子貢小声で曰く、「トイレの貼り紙に『一回で的に命中したお客様はお申し出下さい。 大当たり賞として粗品を進呈いたします。 嘘偽りない自己申告制。 ただし、来店一度につき一回の有効』と書いてあるが、実はその的に一回で命中したんだ。」

女子店員曰く、「それはそれは、おめでとうございます。」

子貢小声で曰く、「おねえさん、それで大当たり賞の景品は何をくれるんだい?」

女子店員曰く、「はい、大当たり賞は枝豆1ツ無料券ですよ!」

子貢小声で曰く、「何だよ! 枝豆かよ!」

女子店員曰く、「今回は使えませんよ。 次回、来店されたときは使えますからね。 ただし有効期限は本日より1カ月間ですよ。」

子貢小声で曰く、「おねえさん、せっかくだが、そのサービス券はいらないよ!」

女子店員曰く、「はい、承知しました。」

顔回(がんかい)小声で曰く、「ちょっと、ちょっと、待って下さい、うさぎさん! その券、私がもらっておきます。」

子貢小声で曰く、「回さん、また飲みに来るんですか?」

顔回小声で曰く、「今日の子貢君との記念に天井に貼っておきたいんですよ。」

子貢小声で曰く、「まるで、千社札ですね。 好きにして下さい。」

顔回小声で曰く、「おねえさん、私も命中したらもう一枚サービス券いただけますか?」

女子店員曰く、「はい、さしあげますよ!」

顔回小声で曰く、「それを聞いて安心したよ!」

女子店員曰く、「どんぐりまなこのお客様は神経質なんですね!」 

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

2010年5月8日土曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート105

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート105」だ。

諸君、ここは居酒屋「ざ・論民」「学而(がくじ)の間」であります。

子貢(しこう)トイレからご機嫌で戻ってきて小声で曰く、「回(かい)さん、お待たせしました。」

回小声で曰く、「ずいぶんと長いトイレですねぇ。 出した小水でダムでもできるんじゃないですか? 溜め過ぎるのは体によくありませんよ。」

子貢小声で曰く、「いや、そうじゃないですよ。 回さんちょっと聞いて下さいよ! ここの小便器の下方中央部にアーチェリーの的にそっくりな絵が描いてありましてね。 その横に貼り紙がしてあるんですよ。 これがまた面白いこと書いてあるんですよ!」

回小声で曰く、「常に冷静沈着な君が珍しく興奮していますが、そんなに面白いことですか?」

子貢小声で曰く、「はあ、回さんにそう言われるとそれほどでもないかも。」

回小声で曰く、「恕(じょ)の心です。 聞いて差し上げるから遠慮せず申してごらんなさい!」

子貢小声で曰く、「回さんは謙虚でありながら何か上目線なんだよなぁ~。 まあいいか! 回さん、アーチェリーの的に小水が一回で的中すると粗品がもらえるんですよ。 それで私、気合を入れて的に集中して小水を放水しましたら、見事一発で命中したんです。 すごいでしょ!」

回小声で曰く、「子貢君、そういえば君、六芸(りくげい)の一つの弓(ゆみ)は得意ではなかったんですよね!」

子貢小声で曰く、「はい、そうなんですよ。 いつも的にまともに当らないのに、こんなところで日頃の練習の成果が出るとは思いませんでしたよ!」

回小声で曰く、「日頃の訓練の成果が出せて良かったですね。 おまけに粗品ももらえて、これは喜びもひとしおでしょう。」

子貢小声で曰く、「はい、ありがとうございます。」

回小声で曰く、「ところで粗品は何をいただけるんですか?」

子貢小声で曰く、「粗品は何でしょうかね? いちご大福ねえさんに聞いてみます。」

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを


天意天風

2010年5月7日金曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート104

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート104」だ。

諸君、昨日の達巷(たつこう)村の村人が孔子先生について語っている続きからだね。

達巷の村人が「『セレモニーのプロ集団である孔子典礼社(こうしてんれいしゃ)』代表取締役社長の孔子さんは諸事万事長(た)けておられる天才ですねぇ。 微から細さいに渡って詳細に御存知だ。 それに様々な事情を考慮してお客様のニーズに合わせた儀式や周礼にのっとった冠婚葬祭に関する御予算に合わせた各種セレモニーの請負業、為政者向けコンサルタント業、塾の講師兼経営者、何でもござれ悩み人生相談のカウンセリングとアドバイス等々、いったい何が本職本業なんだろうねぇ~!」と、孔子典礼社社員に聞いたんだ。
これを内弟子から伝え聞くと、代表孔子先生、門人たちにこう言った。
「何が本職本業かと言われても困るね。 何でもやるからねぇ・・・。 まあ六芸の中であげるとすれば、馬術と弓術ということだが、まあ馬が好きだから馬術と言うことにしておこうかねぇ・・・。」
諸君、この話、何が面白いかと言うとね、ジャイアント馬場、チェ・ホンマン等の体のあまりにも大きい人は、小さい人より動きが遅いようにも感じるんだがね。
馬が本職であるということは馬を操ることにかけてはプロということになるね。
プロバレーボール選手やプロバスケットボール選手のように大柄の体には似合わないほど動作が機敏であったんだろうね。

話は変わるが、孔子先生は門弟から塾料や月謝をとっていなかった。
それでは食えないし、内弟子(うちでし)を養ってもいけない。
何を生業(なりわい)として食べていたかというと、ズバリ葬儀屋さんがメインだったんだ。
達巷の村人のお偉いさんが亡くなったおりに孔子典礼の葬儀部が担当して達巷に赴いて葬儀一式を執り行った際の村人の中の責任者が孔子門弟であり、葬儀部の従業員に聞いたいきさつがここにあるんだ。
孔子典礼社の代表が孔子先生であり、一部の門弟はそこの従業員ということだね。

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

2010年5月6日木曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート103

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート103」だ。

諸君、余談だが、本当かどうかは知る由(よし)もないが、孔子先生はプロレスラーで故人となったジャイアント馬場より背が高かったという一説もある。
身長は9尺6寸で、春秋時代の1尺(22.5㎝)で計算すると2m16㎝の長身となる。
ジャイアント馬場2m9㎝、格闘家のチェ・ホンマン2m18㎝である。
諸君の先生がジャイアント馬場やチェ・ホンマンの体格で講義をしているとイメージしてもらえば威圧感はすごいものがあるだろう。
そんな孔子先生から孔子塾の門下生は何を習っていたかというとすでに御存知であろうが、中国の周代の士としての必修科目とされていたと言われる『六芸(りくげい)』を学んでいた。
『六芸』とは「礼・楽・射(弓)・御(馬術)・書・教(計算・会計)」である。
孔子塾は、周の王室を尊んで、その良き治世の在り方を理想として体現し再興したいと願っていたんだね。
それにはまず、国を治める者が必要とする実利を伴った『六芸』に秀でた人材を養成して民のためにより良き治世をつくっていく為政者のタマゴの弟子を諸侯の家臣に取り立てさせようと働きかけていた。
理想の実現には、まず何をおいても「人を創る」ことが肝心だったんだ。
そのための孔子為政塾だったんだな。
いつの時世も同じですな!
またそんな反面!
「論語」子罕(しかん)篇に面白いことが記載されているんだ。

達巷(たつこう)党の人曰く、「大なるかな、孔子。 博(ひろ)く学びて名を成すところなし」。 子これを聞き、門弟子に謂(い)いて曰く、「われ何をか執(と)らん。 御を執らんか、射を執らんか。 われは御を執らん」。

とある。

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

2010年5月5日水曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート102

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート102」だ。

諸君、ここは居酒屋「ざ・論民」「学而 (がくじ)の間」であります。

顔回小声で答えて曰く、「おねえさん、ずいぶんとあらぬ解釈ならび解説いたみいる。 今、連れがトイレに入っているから、戻ってきたらどうするかは決めることにします!」

女子店員曰く、「ご事情がおありでしょうが、やはり人としての礼義というものがあるんじゃないですか? 隣ですから挨拶ぐらいしてもへるもんじゃありませんよね!」

顔回小声で答えて曰く、「いや、それは十分わかっておる。 こちらもそうもいかん事情があってな!」

女子店員曰く、「そうでしたら名案があります!」

顔回小声で答えて曰く、「おねえさん、何かいい方法があるんですか?」

女子店員曰く、「はい、ございますよ! この生ビールはせっかくの好意ですから頂いておいて、隣の方は同じビールの中ジョッキを飲んでおられますから、こんどはお返しに同じものをお届したらいかがでしょうか?」

顔回小声で答えて曰く、「おねえさん、賢いねぇ。 それは名案ですね!」

女子店員曰く、「それほどでも・・・ どんぐりまなこのイケメンのお客様、どうせお連れさんがお支払になるんですから、この際遠慮されずに隣に同じものを持っていけば、挨拶する必要はありませんですよ。 私のほうから『隣のお客様が〝ありがたく頂きます。“と申しておられました。 その上で、〝頂くばかりではいけませんので、そちらさまも同じものを飲んでおられるとか・・・ ぜひ返礼返杯させて頂きます。“ということでお隣のお客様から仰せつかりました。』と言ってお届けしますからね! そうすれば『礼儀』に欠けずに無理に挨拶しなくともよいし、向こうから挨拶してくるかもしれませんがねぇ。 それはそれでこの場はとりあえずおさまるというもんじゃございませんか?」

顔回小声で答えて曰く、「おねえさんの言う通りだ。 それなら『礼』を逸せずどちらも立つというものです。 ぜひそのようにして下さい!」

女子店員曰く、「では早速にそうさせて頂きます。」

諸君、顔回は「礼」という言葉にいたく過敏であるんだ。
おねえさんに「礼儀にはずれる。」と言われてしまうと、即座に「パブロフの犬」のごとく条件反射してしまうんだね。


この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

2010年5月4日火曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート101

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート101」だ。

諸君、ここは居酒屋「ざ・論民」「学而 (がくじ)の間」であります。

顔回(がんかい)小声で答えて曰く、「おねえさん、隣のお客というのは先ほどおねえさんらしき人がカナキリ声をあげていたとなりの部屋の客であるのか?」

女子店員曰く、「はい、さようでございます。 せっかくの御好意の差し入れですよ。 よかったら隣の方にご挨拶して下さいな。」

顔回小声で答えて曰く、「あのカナキリ声の主がおねえさんであればもしかしてお隣さんに私達の話はしなかったであろうね!」

女子店員曰く、「してませんよ。 ただ隣の子路(しろ)さんと神北(かんぺき)さんに聞かれたものですからね!」

顔回小声で答えて曰く、「何を聞かれたんですか?」

女子店員曰く、「『回りはうるさいのに隣の客だけは、いるのかいないのかわからないほどしずかだねぇ。 本当にいるのかい?』」

顔回小声で答えて曰く、「それでおねえさんは何と答えたんですか?」

女子店員曰く、「はいもちろん、『気前よくチップを下さったイケメンでステキな若いおにいさんがいらっしゃいますよ!』と言っておきました。」

顔回小声で答えて曰く、「それだけですか?」

女子店員曰く、「はい、それだけですよ。 子路(しろ)さんや神北(かんぺき)さんは、『隣の方はきっとお通夜の帰りで、大切な友人を亡くされて、亡くなった方を静かに飲みながらしみじみ偲んでおられるのだろう。 人事ではない。 さもあらん。』とそう勝手に思われての差し入れじゃないですかねぇ・・・ これって孔門の門人の方々がよく口にする『仁義』というんですかねぇ?」

この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

2010年5月3日月曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート100

諸君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート100」だ。

諸君、トイレの個室はインスピレーション(霊感)がはたらきやすい場所の一つであることは御存知のことでありましょう。
昔はトイレ(便所)のことを厠(かわや)とか雪隠(せっちん)とか手水場(ちょうずば)とか呼んでいたんだ。
今時は死語になりつつあるがね。
トイレなどで本や新聞等を読む方もあるね!
えっ、「私はもっぱらマンガ本。」「私は週刊誌。」・・・、そうかいそうかい、やはりトイレは落ち着ける絶好の読書等の場所でもあるんだね。

話は変わるが、昔から便所には「便所神(べんじょがみ)」がいるとされていた。
「厠の神」とも呼んでいたんだがね。
辞典によると、厠を守護する神様で、民間の信仰では水の神やお産と関係して信仰され、男女一対の土人形をまつったり、新築の際に便壺の下に紙製の人形を埋めたりしてまつる所もあるそうな。
居酒屋「ざ・論民」の便壺の下にも千社札みたいに便器の底にトイレの神様のお札が貼ってあったのかもしれないね。

神北(かんぺき)個室より出でて曰く、「ああ、やっと解放されたな。 子貢(しこう)君はいないな! 急いで子路(しろ)先輩に伝えなきゃ。」

場所は変わって、子貢不在のまま、顔回(がんかい)が一人で飲んでいる「学而の間」であります。

女子店員曰く、「はい、お客様! プレミアム生ビール(大)ジョッキ、お隣様からのプレゼントですよ。 お隣様が、今夜隣となった隣としての御縁で一献差し上げたいとおっしゃるんですよ。 今、飲まれているものをお持ちするように仰せつかってお持ちしましたよ。」

 この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風

2010年5月2日日曜日

論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり パート99

君元気ですかい、天意天風であります。
本日の一日一話。
天風人語のテーマは「論語(ろんご)と算盤(そろばん)と天風哲学(てんぷうてつがく)と電卓(でんたく)~論語創作ものがたり パート99」だ。

諸君、引き続き、居酒屋「ざ・論民」2階トイレ内であります。

引き続き子貢(しこう)つぶやきながらエアータオルの前に立って曰く、「エアータオルなんて便利なものができたねぇ・・・ エコだねぇ・・・ でも俺、ペーパータオル派なんだよな。 なんか手を洗ったら拭かないとすっきりしないんだよねぇ。」

諸君は、エアータオル派ですか? or ペーパータオル派? それともロールタオル派ですか?

神北(かんぺき)個室内で出るに出られず、子貢の独り言を聞いて曰く、「俺ってひょっとしてロールタオル派かも・・・ 何故って言うと、エアータオルは手についた水が吹き飛んだときに外にはねるんだよねぇ。 さりとてペーパータオルはエコじゃないしねぇ。 それにひきかえロールタオルはなんか両手でタオルの端をつかんでバランス良く下にさげた後に次の人も使うことを考えながら手を拭くんだ。 互いに次の人に回しながら、一つの同じロールタオルで皆が手を拭いているんだ。 互いに知らない者同士がこのロールタオルを介してつながっているんだ。 何故か人と人の絆結ぶ『愛』を感じるんだよなぁ!」

ちょっとしたことだけどロールタオルで人の縁(えにし)を感じるなんて、神北君、人恋しいのかな?
でもなかなか素敵だね。

神北(かんぺき)個室内で出るに出られずに曰く、「もう出て行ったかなぁ? 子貢君、まだ鏡の前で自己陶酔しているのかなぁ? 僕はもう迷っていられない。 『天は自ら助くるものを助く』 さあ、自らの人生の運命を拓くがごとく、トイレのドアを開くとしよう。 カチャ、ギィー(トイレのドアを開ける音です。)」

場所は変わって居酒屋「ざ・論民」「学而の間」であります。

学而の間で飲んでも飲んでも顔色一つ変えない顔回(がんかい)心の中でつぶやいて曰く、「小にしては子貢君、ずいぶんと長いねぇ・・・ ものすごく溜まっていたんだね。 大小は溜め過ぎると体によくないよね!」

 この物語の続きは明日また・・・。
今日一日、真我とともにあらんことを

天意天風